ハムスターの脱走!見つからない時の対策と脱走理由・防止について!

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ハムスターを飼っていると、ハムスターがケージの外に出たがる仕草をする時があります。

ケージを噛んだり、ケージの扉をガリガリと引っかいたり、天井部分から飛び出そうとする仕草です。

そのままの状態が続くと、ある日突然ケージから脱走するかもしれません!

ハムスターの脱走はとても危険であり、最悪そのまま失踪する場合があるため早急に見つける必要があります。

今回は、ハムスターの脱走とその理由・見つからない時の対策・防止について詳しく見ていきましょう。

ハムスターの脱走と見つからない時の対策

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ハムスターがケージから逃亡する事を脱走と言います。

ハムスターの脱走に気づいて、周囲に姿が見つからない時は、以下の対策を行ってください。

1:ケージ内を再確認する

ハムスターがケージ内に居ないことに気づいたら、本当に脱走しているかどうかケージ内を再度確認しましょう。

ハムスターは夜行性のため、日中は姿を見かけないことが多いです。

脱走したと思ったら、床材の中で寝ていたという事もよくあります。まずはケージ内を確認してください。

2:外への経路を閉じる

ハムスターが脱走したことが確定した場合、危険な場所から順番に対応する必要があります。

最初に、外へ続く窓や玄関を全て閉めましょう。

外へ出られた場合、ハムスターを見つけ出すのは非常に困難です。急いで閉めてください。

高い窓でも、カーテンをよじ登って窓に到達することがあるため注意が必要です。

3:水回りを確認する

次に、ハムスターにとって危険な水場を確認しましょう。

風呂・トイレ・キッチンは排水溝があるため危険です。

ハムスターは水に弱い他、排水溝に入られたら絶望的な状況に陥ります。

危険な状態に陥る前に急いで確認してください。

4:耳を澄ましてハムスターの音を聞く

危険な場所にハムスターが居ないことが分かったら、次に耳を澄ましながらハムスターの音を聞きましょう。

ハムスターは基本的に無音ですが、走る時に何かを擦ってカサカサという音を立てる時があります。

物を噛んだりするときのカリカリ音や、ごく稀に鳴き声をあげる時もあるので、聞き逃さないようにしながら各部屋を回りましょう。

5:部屋の隅にエサ・トイレ・ケージを置く

音を聞いても分からなかった場合、ケージを置いてある部屋、または移動したと思われる部屋の隅に、いつも与えているエサを設置して様子を見ましょう。

エサだけでなく、いつもハムスターが使用しているトイレ、ケージ、巣箱なども各所に設置しましょう。

お腹が空いたり、トイレがしたくなったり、眠くなった場合に戻ってくる場合があります。

ハムスターは目が悪い分鼻が良いので、ハムスターが気づくように何カ所かに置いてみてください。

なお、部屋の中央に置くよりも、壁際や物陰に仕掛けた方が戻ってきやすいです。これは、ハムスターが狭く暗い場所を好むためです。

6:形跡を見つける

しばらく様子を見たら、ハムスターの形跡や姿がないかどうか確認しましょう。

エサを食べた形跡はないか、糞やおしっこが周囲にないか、仕掛けた巣箱で寝ていないかどうかを確認して下さい。

形跡が残っていた場合、ハムスターが生きて周囲にいる証拠です。ひとまず安心ですね。

逃亡先を特定したい場合は、エサやトイレの周囲に小麦粉を軽く撒くと足跡を追うことができます。

後はハムスターの体力が尽きる前に発見してあげてください。

7:捕獲する

ハムスターの姿を捉えたら、目を離さないようにしましょう。ハムスターは私たちが思っている以上に素早いので、目を離した瞬間に姿を消す場合があります。

そしてハムスターを見たまま、部屋のドアを閉めてください。部屋のドアを閉めたら後はこっちのものです。

怖がらせないように近づいて、すくい上げるように持ち上げてください。真上から掴みに行くと逃げる場合があります。

エサを持っている場合、エサを与えながら持ち上げれば比較的楽に捕まえることができます。

手づかみをした事がない方は、タオルを上からふわっとかけてからタオルごとすくい上げるようにしましょう。

8:長期戦に備える

ハムスターの形跡があったにも関わらず、なかなか姿を捉えられないこともあります。

その場合は、ハムスターが餓死やのどが乾かないように、形跡があった部屋にエサや水をしっかり設置しておきましょう。

1週間ほどの長期戦になった場合でも、水とエサさえしっかりしておけば健康上問題はありません。

ただし、ハムスターが怪我をしないように、コード類を片付けたり、ハムスターが衝突しないよう床に余計な物を置かないようにしましょう。

なお、ハムスターの形跡が全く見つけられず1週間以上経過してしまった場合、残念ながら外へ逃げられた可能性が高いかもしれません。

外へ脱走された場合、発見することは極めて困難です。

9:ハムスターの脱走の体験談

私がハムスター初心者だった十数年前に、ハムスターに脱走された時があります。

どの部屋にも居らず途方に暮れていたところ、なんと洗面台下から鳴き声が聞こえてきました!

慌てて洗面台を分解してハムスターを救出したのは懐かしい思い出です。

ハムスターは暗くて狭い所が好きなので、意外な所に潜り込んでいるかもしれません。

諦めずに最後まで探してみてください。



ハムスターが脱走する理由と原因

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ハムスターが脱走するには主に3つの理由があります。

1習性・2ストレス・3ケージが主な原因です。それぞれ詳しく見ていきましょう。

習性(縄張り意識)による脱走

ハムスターは縄張り意識を持っています。

野生の環境では非常に弱く臆病な生き物のため、自分の縄張りに異常がないかどうかを定期的に確認する習性があるのです。

ハムスターはケージの中を自分の縄張りとして認識しますが、ケージ内が安全だと分かると、更にその周囲についても安全を確認したくなる時があります。

これは個体差が大きく、全力でケージの外に出たがる子もいれば、扉が開いていても逆に怖がって出てこない子もいます。

ストレスによる脱走

ハムスターは環境に敏感な生き物です。そのためストレスを感じると脱走を試みることがあります。

ストレスを感じると病気になりやすくなるだけでなく、そこから逃れようと必死に脱走しようとします。

脱走癖があるハムスターはストレスを感じている場合が多く、ストレスが起因となる脱走が多いです。

ケージに問題がある脱走

ハムスターのケージには様々な種類があり、中には脱走されやすいケージが存在します。

金網ケージの場合、隙間や扉の開閉部分から脱走されます。特に体長が数センチしかない小さい子ハムの場合に良く起きる脱走方法です。。

水槽の場合、給水機や小屋を足場にしてがら空きの天井から脱走されます。特に脚力の強いゴールデンハムスターの場合によく起きます。

衣装ケースの場合、素材が柔らかいため底の段差や側面の引っかき傷を食い破られて脱走されます。

それ以外の場合でも、ケージが壊れていたり隙間ができていたりすると脱走されるリスクが高まります。

ケージ選びで重要なのは、側面に隙間がないことと、天井部分がガラ空きになっていないこと、そして素材の頑丈さです。

脱走され辛いケージを事前に選んでおきましょう。

ハムスターの脱走を防止する方法

ここまでハムスターが脱走した時の対策とその理由について詳しく見てきましたが、そもそも脱走されないことが理想的です。

最後に、ハムスターの脱走を防止する方法について確認しましょう。

1:飼育環境を見直す

脱走癖があるハムスターは、何かしらストレスを抱えていることが多いため、まずは飼育環境を見直してみましょう。

周囲がうるさかったり、明るすぎたり、ケージ内に必要な物がなかったりするとストレスが溜まってしまいます。

ハムスターケージの置き場所やケージ内のレイアウトが適切かどうかを確認して下さい。

ストレスが軽減できれば、以前よりも落ち着いて生活してくれるようになります。ストレス解消の記事で詳しく解説しているので確認してください。

2:脱走しにくいケージへ変更する

ハムスターの脱走は、ケージに起因することが非常に多いです。

逆に言えば、ケージが適切であれば脱走を未然に防ぐことができます。

金網ケージ・天井がガラ空きの水槽・衣装ケースなどを使用している場合で脱走が心配な方は、ケージの変更を検討してみてください。

選ぶ基準は、全面が囲まれており、隙間を食い破られにくいケージです。3つご紹介します。

ルーミィ

側面がポリ製、天井が金属網のケージです。

非常に軽く掃除も楽で、隙間もほとんどなく使い勝手が良いケージと言えるでしょう。

ゴールデンには手狭な場合もあるので、サイズ選びには注意してください。

ミニデュナ

側面がアクリル製、天井が金属網のケージです。広さがありゴールデンにも向いています。

ミニデュナの種類によっては給水口やヒーターコード用の穴が開いている場合があり、その穴を齧られないように工夫する必要があります。その点以外は欠点がほぼないケージと言えるでしょう。

グラスハーモニー

脱走を極力させたくないという方向けのガラス製品でおすすめなのはグラスハーモニー。

全面ではありませんが、本体の一部にガラスを採用しています。値段も他のケージと同程度と、ガラス製品にしてはお手頃です。

水槽よりも軽く約3kgほどの重量があります。前面開口、床材トレイありでお世話もしやすいのが特徴です。

付属パーツにややクセがある他、サイズ360ではゴールデンには手狭なので、450、できれば600のサイズを検討してください。

3:運動させる

ストレス解消にもなり、縄張り意識の習性を満足させるのが運動です。ケージ内には必ず回し車を置くようにしましょう。

夜中にうるさいという理由で回し車を設置しない方がまれに居ますが、極力に置くようにしてください。

なお、ハムスターの散歩はメリットとデメリットがあり賛否が分かれています。

散歩をさせるかどうかは個体によって判断が異なるため、詳しくはハムスターの散歩の記事を見て判断してください。

ハムスターの脱走のまとめ

いかがでしたか?今回はハムスターの脱走について見てきました!

今回のまとめです!!

1:ハムスターが見つからない時の対策は、ケージ内の見直し、外への施錠、水場の確認、音の確認、エサ・トイレ・ケージの設置、形跡の発見、捕獲、長期戦に備えること。
2:ハムスターが脱走する理由は、習性(縄張り意識)、ストレス、ケージに問題がある。
3:ハムスターの脱走を防止するには、飼育環境を見直す、ケージを見直す、運動をさせる。

長文お疲れさまでした!!また次回の更新でお会いしましょう!!

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