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ハムスターを飼うにあたって大切なこと、それはハムスターがなついてくれるかどうかです。

せっかくハムスターを飼ったのに全然なついてくれないという人もいらっしゃると思います。もしかすると、手を噛まれた経験がある人も多いのではないでしょうか?

今回は、ハムスターがなつく方法について、4つの期間に分けながら解説したいと思います。




ハムスターがなつく種類・性格


ハムスターには様々な種類があり、なつきやすい種類となつきにくい種類があります。

また、ハムスターは固体の性格に差が激しく、なつきやすい性格の子もいれば、なついてくれない性格の子もいます。

種類と性格についてはハムスターの選び方の記事で詳しく書いているので、ぜひそちらの記事も見てみてください。

こちらの記事では、ハムスターの選び方の記事から抜粋して、要約をまとめておきます。

ハムスターがなつく種類の順番

ハムスターがなつきやすい種類の順番は以下の通りです。

1:ゴールデンハムスター
2:ジャンガリアンハムスター
3:キャンベルハムスター
4:ロボロフスキーハムスター
5:チャイニーズハムスター

ハムスターと一緒に遊びたい場合は、ゴールデンハムスタージャンガリアンハムスターを選びましょう。

なつきやすい性格について

ペットショップでハムスターを選ぶ際は、必ず店員さんに許可を取り、ハムスターケージに手の平を上にして入れてみてください。

びっくりして飛びのくハムスターは、性格が臆病すぎます。いきなり噛んで来るハムスターは、性格が攻撃的すぎます。

おすすめは、ゆっくり近づいてきて匂いを嗅ぎ始める子、もしくは、そのまま手の上にのっかる子です。

ペットショップでのハムスター選びを失敗すると、その後の育成がとても大変です。しっかり種類と性格を厳選してください。

ハムスターがなつく方法:飼い始めから1週間

ハムスターがなつくには、最初の1週間がとても大事です。最初のお迎えに失敗すると、ハムスターがなつくまでとても時間がかかってしまいます。

お迎えについてはハムスターの飼い始めの記事でまとめています。ぜひ確認してください。

今回の記事では、飼い始めの記事から抜粋して、要約だけ載せておきます。

自宅に迎える際の注意点

最初の1週間で心がけることは、「見ない、触れない、騒がない」です。

つまり、可能な限りハムスターに干渉しないことが重要です。勿論放置するわけでは有りません、水や餌、トイレ砂の交換などは行いますが、それ以外は極力干渉しないようにしましょう。

ハムスターは環境の変化から周りを警戒しています。まずはハムスターが落ち着くまでそっとしておきましょう。

なお、だいたい1週間くらい経過すると、ケージ内の小屋から出てきて、ケージの外を見にくるようになります。このような状態になると、ようやくケージ内の安全を確認ができて、外の様子が気になってきたということです。

それでは、ここからは期間ごとにハムスターがなつく方法についてみていきます。

1週目~2週目にやるべきなつく方法:呼びかけと餌付け

外の様子が気になり始めたハムスターに、飼い主が近くに居るということと、飼い主は味方であるということを認識させる期間になります。

ここで意識するのは、ハムスターの感覚器官です。

ハムスターの感覚器官について

ハムスターは目が悪い代わりに、耳と鼻が優秀な生き物です。

最初の週は極力そっとしておきましたが、ここからは我慢していた「呼びかけ」と「餌付け」を同時に行います。

具体的には、名前を呼びながら手渡しで餌をあげてください。手渡しがまだ難しい場合は、餌をあげるタイミングで名前を呼びましょう。

ハムスターに物を教えるときは、餌を使うのが一番効果的です。

餌を手渡しするときのコツ

餌を手渡しするときも、手のひらに載せるのではなく、指でつまんであげるようにしてください。手のひらに乗るのを怖がるハムスターがいるので、最初はあせらず手に触れない距離感でハムスターが食べれるように渡しましょう。

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画像はペレットですが、キャベツを細長く切って渡すのも良いでしょう。1週~2週目はこの方法を繰り返し行ってください。

ハムスターには触らない

ここで大事なのは、まだハムスターに触らないと言うことです。ハムスターは、まだ飼い主のことを良くわかっていません。

餌を与えながら名前を呼ぶことで、「この大きな何か(飼い主の手)は、どうやら餌をくれるらしいぞ」と覚えてもらうことが大事です。

ペットショップで大当たりの性格の子を選べている場合、この時点で手の上に乗ってくる子もいます。その場合のみ、ハムスターに触れて大丈夫です。

それ以外は触ったり掴んだりしないようにしてください。まだ早いです。ぐっとこらえましょう。

2週目~3週目にやるべきなつく方法:手のひらの上へ誘導する

1週間ほど手渡し・呼びかけを続けて、だんだんハムスターの警戒感が消えてきたら、次のステップへ進みます。

次は、餌を自分の手のひらの上に乗せて渡してみましょう。

手のひらで餌を渡す

ここが最初のハードルです。名前を呼びながら、画像のように手のひらに餌を載せてハムスターに渡してみてください。

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慣れていない子の場合、手のひらに乗ってくれません。その場合は1週目の方法に戻り、スキンシップを続けましょう。

手のひらに乗ってくれた場合は、最初は指や手を動かさないで下さい。ハムスターがびっくりしてしまいます。食べ終わるか、餌を持って立ち去るまではそのままで待機しましょう。

手の上にためらわずに乗って餌を食べ始めるまで、この作業を繰り返し行ってください。

指を噛まれる場合

手のひらで渡す場合に、ハムスターは餌よりも先に指が顔にきます。その際に、ハムスターがどのように動くか注意深く見守ってください。

ハムスターは、自分が分からないものを見ると、匂いをかぐ・舐める・齧るなどの動作を行い、それが何なのか確認しようとします。

つまり、手のひらで餌を渡そうとすると、若干指を齧られるリスクが生じます。攻撃的に噛んで来る場合と、不明なものを確認するために齧るときでは、ハムスターの殺意が違います。

確認のために噛む

「ん?これはなんだろう?」という不思議な顔をしながらゆっくり近づいてきて、フンフン匂いを嗅いだ後、おそるおそる口を空けたら、確認のために噛むか舐めようとしているモーションです。

その場合は、噛まれる前にゆっくりと手を引きます。本当にゆっくりと手を引いてください。いきなり手を引くと、ハムスターがびっくりしてしまいます。甘噛み程度であれば、手を引かずに好きにさせてもいいでしょう。

何日か繰り返すと、「食べれないし、攻撃もしてこないから、安全なようだ」と認識します。一度安心するとハムスターはその動作をやめるので、指に興味がなくなり、手のひらの上の餌に気が向くでしょう。

攻撃的に噛む

なお、攻撃的に噛んで来る場合は、ハムスターに躊躇がありません。思いっきり噛んで来ます。おそらく手を引く隙すらないでしょう。

ハムスターが攻撃的に噛んで来る場合は、自分の命の危機の時です。噛み癖対策の記事は別記事でまとめますが、手から血が出るくらい噛まれた場合は飼育環境・飼育方法に問題がある場合がほとんどです。

その場合は、ケージの置き場所などの記事で、飼育環境を見直してください。

なお、万が一指を噛まれた場合は、「大きな声を上げず、振り払わず、ハムスターが放すまで耐えてください」。

噛まれたときの理想系、それは、風の谷のナウシカです。指を噛まれたナウシカは「大丈夫、怖くない」と言いながら、やさしく見守り続けます。これが理想です。

振り払ったり大声を上げると、ハムスターはさらに飼い主を警戒するようになります。万が一噛まれたら、「大丈夫、怖くない」と唱えながら耐えてください。




3週目~4週目にやるべきなつく方法:なでる

手の上にためらわずに乗ってくるようになったハムスターは「名前を呼ばれる」又は「飼い主の手を見る」と餌をもらえると認識しています。

これを利用し、あえて餌をもたず手の平を上にして名前を呼んでみてください。すると、釣られたハムスターが手の上に乗ってきます。

「あれ?餌無いの?」というキョトン顔をして飼い主を見てきたら、そのタイミングで餌を与えます。コレを繰り返すと「手のひらの上に乗ると餌をもらえる」と認識します。

慣れてくると、あなたの手を見ただけでとっとこ寄ってきて上に乗るようになります。ここまできたら後一歩です。

なでる際の注意点

手の上に自ら乗ってくるようになったら、ゆっくり背中をなでてみましょう。

なでた際にハムスターが気持ちよさそうに目を細めたら、ここまでのスキンシップは成功しています。そのままゆっくり毛並みに沿ってなでてあげてください。

なでた際にびっくりしたら、なでるのはまだ早いです。手のひらに乗ったら餌を渡す方法に戻りましょう。

なお、なでる際は耳と鼻に触らないようにしてください。耳と鼻は敏感です。よっぽどなついたハムスター以外はびっくりしてしまうので、なでる箇所は背中→頭にしましょう。

4週目以降にやるべきなつく方法:一緒に遊ぶ

ハムスターがなでさせてくれたら、そのハムスターはあなたになついています。

この頃になると、おそらくハムスターは飼い主にかまってほしいアピールをしてくるでしょう。一緒に遊ぼうと誘ってきます。

その場合、ようやくこのタイミングで、ハムスターを手のひらの上に乗せて持ち上げてください。

ハムスターは高い目線を知らないので、急に持ち上げると緊張しますが、ここまで順調であれば持ち上げても大丈夫です。ケージの外で一緒に遊ぶのも良いでしょう。1ヶ月ほど経過しているので、部屋の中でお散歩をするのも良い頃合です。

遊ぶ際の注意

ハムスターは体力がそこまでありません。最初に外で遊ぶ場合やなでる場合、長時間にならないよう注意してください。最初は3分~5分程度で十分です。慣れてきたら時間を延ばしてください。

また、外で遊ばせる場合は、部屋をきちんと片付けてから遊びましょう。予期せぬトラブルが起きないよう十分に注意してください。

完全になついた際のサイン

あお向けでハムスターが餌を食べている画像を見たことはありますか?このような画像です。

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これをラッコ食いと呼びます。

ラッコ喰いについて

ハムスターは身を守る修正から、基本的にお腹を見せることはありません。つまり、手の上でこのような体勢をするということは、完全にあなたになついたサインです。

手の上に乗せて餌を与えるところまでは上記した通りですが、ラッコ食いまで到達できるかどうかはあなた次第です。愛情を持って継続的に接すれば、いずれ到達できるかもしれません。

頑張ってラッコ喰いを目指してください。

手の上で寝る

また、手の上で寝るというのも、完全にあたなになついたサインです。

ハムスターは警戒心の強い生き物です。もちろん寝ているときは無警戒ですので、安心できる場所でしか睡眠をとりません。

もしあなたの手の上でハムスターが眠り始めたら、きっとあなたとハムスターはとても良い信頼関係を築けているでしょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はハムスターがなつく方法について書きました。

今回のまとめです!!

1:なつきやすい種類はゴールデンかジャンガリアン
2:なつきやすい性格を見抜く
3:1週目はそっとしておく
4:2週目は名前を呼び、手で餌をあげる
5:3週目は手のひらで餌をあげる
6:4週目はなでる
7:5週目以降は一緒に遊ぶ
8:究極形!ラッコ喰いか手の上睡眠を目指そう!!

以上です!!長文になりましたが、今回の記事はとても重要です!!

みなさんのハムスターライフが幸せになりますように!!

それではまた次回の記事でお会いしましょう!!