ハムスターの飼い方

ハムスターのトイレのしつけ!トイレを覚えさせる6つの方法!

hamster-toilet

皆さん、ハムスターがトイレを覚えなくて困った時はありませんか?

ハムスターがトイレを覚えているのと覚えていないのでは、掃除の頻度や臭いが断然違ってきます。私も幾度となくハムスターが好き勝手におしっこをして困った時があります。

今回は、ハムスターのトイレのつけについて見ていきましょう。




ハムスターのトイレの習性

hamster-potty- training
しつけの方法を見る前に、知っておいて欲しいことがあります。それは、ハムスターの基本的なトイレの習性についてです。

ハムスターがトイレをする場所

ハムスターは私たちが思っている以上に綺麗好きな動物です。

くしくししているのも、自分の毛並みを整えるためです。餌も餌箱か自分の巣に持ち帰り、散らかしたりしません。

トイレも同様で、基本的にはトイレをする場所と住処を別で考えており、自分で決めた箇所におしっこをすることが多いです。

おしっこをしやすい場所

巣箱(小屋)から距離があり、人の目線がなく、平らで、地面と平行な箇所を好みます。そして、自分が落ち着くところでおしっこをします。

また、地面よりも冷たい箇所でおしっこをしやすくなります。これは、ハムスターの体が冷えることにより、尿意をもよおすためです。

上記の特徴は実は人間と似ています。自分がハムスターだったらどこでトイレをしやすいかを考えてみてください。

うんちをしやすい場所

ハムスターのうんちはリラックスしていればどこでもします。

ハムスターのうんちの記事でも書きましたが、うんち自体は乾燥しており匂いもほぼないため、無理にしつける必要はありません。

どうしてもしつけたい場合は、うんちを毎回1箇所に集めるようにしましょう。種類や性格にもよりますが、次第にうんちをそこでするようになる場合があります。

ハムスターのうんちは、掃除をしすぎると食糞行動ができなくなり、逆に健康に影響が出る場合もあるため、掃除のしすぎは厳禁です。

以上がハムスターのトイレの習性です。習性をわかっているのといないのでは、しつけの方法の理解が違ってきます。

今回の記事では、うんちではなくおしっこのしつけに特化して説明します。

ハムスターのおしっこはとにかく厄介です。すぐに臭い始めるだけだなく、ケージ内が濡れ、掃除の頻度が格段に多くなります。そして、ハムスター自身の健康にも影響します。

では次に、トイレを覚えやすいハムスターの種類について見ていきましょう。

トイレを覚えやすいハムスターの種類

peeing-hamster
トイレはどのハムスターでも覚えてくれるわけではありません。

ハムスターは個体ごとに性格の差が激しく、同じ種類・同じ飼育環境でも、トイレをすぐに覚える子もいれば、全く覚えない子もいます。

ですが、比較的トイレを覚えやすい種類の順番があります。

トイレを覚えやすい種類の順番

代表的なハムスター5種類をピックアップしました。トイレを覚えやすいのは、この順番です。

1:ゴールデンハムスター
2:ジャンガリアンハムスター
3:キャンベルハムスター
4:ロボロフスキーハムスター
5:チャイニーズハムスター

あくまでもトイレを比較的覚えやすいという順番になります。

ゴールデンハムスターだから100%覚えられるというわけではありませんし、チャイニーズだからといって100%覚えないというわけではありません。

ゴールデンハムスターのトイレ

ゴールデンハムスターはトイレを覚えやすい種類です。トイレに苦労したくないという方は、ゴールデンハムスターを選ぶと良いでしょう。

習性を把握し配置をしっかりすれば、トイレを高確率で覚えてくれます。

ジャンガリアンハムスターのトイレ

ジャンガリアンハムスターは、性格に難がなければ、トイレをきちんと覚えてくれる種類です。最初はトイレを覚えていなくても、根気よくしつけをすれば覚えてくれる可能性が十分あります。

ただし、気性の荒い子の場合、最後まで覚えてくれない時もあります。

キャンベルハムスターのトイレ

ジャンガリアンハムスターとほぼ同程度の覚え具合です。

海外ではジャンガリアンよりもキャンベルハムスターの方が人気ですが、日本国内では人気はそこまで高くはないため、あまりお店でも見かけないと思います。

ロボロフスキーハムスターのトイレ

ロボロフスキーハムスターはをなかなか覚えません。本能的に覚えずらい種類です。

単体でもなかなかトイレを覚えてくれませんが、ロボロフスキーを飼っている方は多頭飼いをしている場合が多く、バラバラの個体がバラバラの場所でおしっこをする時もあり、コントロールが非常に難しい種類と言えるでしょう。

チャイニーズハムスターのトイレ

トイレをほぼ覚えません。覚えないどころか、回し車で走りながらおしっこをしたりします。おしっこが飛散するのでかなり困った状況になります。

本能的に動くことが多く、トイレを覚えさせることは困難な種類です。

また、チャイニーズハムスターはビジュアルがネズミっぽいので、好き嫌いが分かれる種類でもあります。トイレを優先して考えるのであれば、別種を選ぶことをおすすめします。

以上がハムスターのトイレを覚えやすい種類でした。

ここまでがトイレに関する前提知識です。それではいよいよ、トイレをしつける方法を見ていきましょう。

ハムスターのトイレをしつける方法

トイレをしつける方法は6つあります。誰でもできます。簡単です。

これからハムスターを飼い始める方とすでに飼っている方で順番が異なります。

下記の方法を順番に試してみてください。1つ目は、出会いの場、ペットショップです。

ペットショップで使用済のトイレ砂をもらう

ペットショップでハムスターを購入する際に、そのハムスターが入っていたケージに設置してあるトイレの砂を、そのままもらってください。

私の経験上、ほとんどの店舗で「この子が入っていたトイレの砂をください」と言えば無料でもらえます。

これはトイレ砂をケチっている訳ではありません。トイレの匂いがついた砂が欲しいのです。

ハムスターは匂いに敏感です。住処やトイレも匂いも、自分の匂いがついていないと落ち着きません。

巣材は店員さんが箱に入れてくれる場合が多いですが、トイレ砂は言わないとほぼほぼもらえません。ハムスターを購入する際のみもらえる最初で最後のチャンスです。これがあるのとないのでは、その後のしつけ難易度が断然かわります。

この記事を見たら、必ずもらってください。

トイレにもらった砂を混ぜる

ハムスターが新居にやってきたタイミングで、もらってきた匂いつきの砂を、新しいトイレ砂に混ぜます。こうすることで、初期段階からここがトイレだと認識します。

性格が良い子やトイレを覚えやすい種類の場合、これだけでトイレを一発で覚える子も多いです。

ただしここまでの方法は、ハムスターをこれから買う人しかできません。すでにハムスターを飼っている方は次の方法から試してください。

トイレを平らなケージ隅に置き、トイレの入り口の目線を切る
ハムスターの習性を活かした配置にします。トイレは必ず地面と平行で平らな箇所に置きましょう。傾いていてはいけません。

また、目線が気になる性格のハムスターも多いため、出入り口はケージ正面に向けない方が良いです。逆側か真横に向けましょう。

冷えやすい場所の方が良いため、ケージの角や隅っこがおすすめです。

おしっこが染み込んだ巣材をトイレ砂に混ぜる

おしっこを外でしてしまった場合、おしっこが染み込んだ巣材をそのまま捨てるのではなく、一部をトイレ砂に混ぜます。これは匂いをトイレ砂に染み込ませるためです。

逆に、トイレ以外にあるおしっこが染み付いた巣材は完全に取り除き、新品で匂いの全くついていない巣材に交換しましょう。匂いでトイレを覚えさせることを意識してください。

余計なグッズを撤去する

トイレを覚えることを妨げるグッズを撤去しましょう。

パイプ系のグッズ

ケージに連結するパイプグッズですが、巣箱(小屋)からも遠く、凹凸はあるものの地面と平行でかつ冷たいため、パイプの中でトイレをする場合があります。パイプは掃除もしずらく、トイレを覚えるまでは使用を控えた方が良いでしょう。

板系のひんやりグッズ

夏場に活躍する大理石やアルミプレートなどのひんやりグッズですが、トイレをしやすい条件をほとんど網羅しています。平らで冷たいためです。私はテラコッタのタイルを夏場使用していますが、商品レビューを見ると、平らな板の上でトイレをして困っているというレビューをよく見かけます。こちらのグッズも、トイレを覚えるまでは使用を控えた方が良いでしょう。

これらのグッズは役に立つものもありますが、トイレを覚えた後に設置するようにしてください。

トイレを綺麗に保つ

トイレ掃除はこまめに行いましょう。トイレをせっかく覚えそうなのに、不衛生な状態ではトイレを利用してくれなくなります。

トイレ掃除はできれば毎日、難しければ二日に一度は掃除しましょう。トイレがおしっこで凸凹したり湿ったりすると、そのトイレの外で用を足し始めます。

誰だって汚いトイレは使いたくないですよね。ハムスターも同様です。トイレは清潔に。

以上、この6ステップでトイレをしつけます。しつけの方法自体は簡単です。ところが、これを全て試してもトイレを覚えてくれない場合があります。

最後に、具体的なケーススタディを見て、対処法を覚えましょう。

おしっこをトイレの外でしてしまった時の対処法

ここからは、トイレのしつけに失敗した代表的な例を見ていきます。

おしっこを巣箱(小屋)の中でしてしまう場合

いつも寝ている巣箱の中でおしっこをする場合があります。このパターンは理由が明確です。

ハムスターにとって自分の巣箱が大きすぎるため、小屋の中でおしっこをします。

自分の小屋が広いと、小屋の中で自分が寝る場所と餌を溜める場所に加え、おしっこをする場所を決めてしまいます。中には、自分のトイレで仕切りを決め、部屋割りに利用する場合もあります。

小さい頃に15cmほどの木製巣箱を与えると、広すぎてその中でしてしまうかもしれません。不衛生なだけではなく、ハムスター自身や大事な餌にまで悪影響がでます。

改善するために、もうふた回りほど小さい小屋を購入しましょう。

回し車の裏でおしっこをしてしまう場合

回し車の裏でおしっこを頻繁にしている場合、2パターン理由があります。

飼い主や人の目線を恐れている

ハムスターは臆病な動物です。飼い主や人に慣れているハムスターでない限り、人の目線はストレス以外の何物でもありません。

そのため、飼い主からみられない死角でトイレをするようになります。回し車の裏はその代表例です。この場合は、トイレを人の目線から切るように配置するか、透明なトイレを使用せず、屋根付で中が見えないトイレを使用することをおすすめします。

トイレまでの距離が遠すぎる

ドワーフハムスターでケージが広い場合に起こります。巣箱とトイレはともにケージの両端に設置する場合が多く、小屋とトイレを移動する動線の間に回し車がある場合、その途中でおしっこをしてしまう時があります。

適度な距離がある方が理想ですが、遠すぎると逆に利用してくれなくなります。

ドワーフ系のハムスターで60cm水槽を使用していたりすると発生する時があります。このような場合は、巣箱とトイレの距離を縮めてみてください。

回し車の下、またはその周辺でトイレをしてしまう場合

回し車下がぐっしょり濡れている、またはその周辺が濡れている場合、回し車上でおしっこをしている可能性があります。

回し車は丸みを帯びていますが、走る部分は比較的平らに近く、素材もひんやりとしているため、その上でトイレをしてしまう場合があります。

この場合、回し車を撤去するのは愚策です。回し車以上の環境のトイレを作りましょう。トイレを水平にし、小屋からの距離を適度に、そしてしっかりトイレ砂を敷きます。

トイレ砂はひんやりとしており、基本的には回し車以上の環境になります。

トイレ以外の決まった場所で毎回トイレをする場合

なぜか分からないものの、ある特定の場所で毎回トイレをする場合があります。

環境にもよりますが、そのハムスターが心落ち着く場所だと推測されます。その場合は飼い主側が譲歩し、その場所にトイレを設置してあげましょう。

無理にトイレを隅っこにする必要はありません。臨機応変に対処しましょう。

ただし、ステップ3と4を数回試してからトイレを追加しましょう。本当にトイレを覚えない場合のみ、トイレを追加で設置しましょう。

試さずにトイレを追加すると、その後も無限にトイレが増えて行くことになりかねません。

法則もなくあちこちでトイレをする場合

ロボロフスキーやチャイニーズ以外のハムスターで、トイレをあちこちでしてしまう場合、極めてやっかいな状態です。

ハムスターは自分の匂いをつけることで安心します。これまで上記したトイレを覚えない理由が複数発生しているだけではなく、おそらくハムスターにとって飼育環境が好ましくない状態にあることが推測されます。

ハムスターの置き場所ハムスターケージのレイアウトの記事参考に、もう一度飼育環境を見直してみてください。

なお、ロボロフスキーやチャイニーズハムスターの場合は、初めからトイレを覚えにくい種類であることを理解して購入しましょう。

あちこちでおしっこをしてしまうのは、ある程度仕方ありません。この2種類の場合、極論ではありますが、諦めも肝心です。

幸いおしっこの量自体はゴールデンよりも大分少ないので、こまめに掃除をするようにしてください。

トイレで寝る場合

おしっこを外でするだけでなく、なぜかトイレで寝始める場合があります。

理由は、自分の匂いがするトイレが安心するからです。裏を返すと、トイレの外がトイレ以上に安心できない状況といえます。

飼い主に懐いていないだけでなく、飼育環境に難がある場合が多いです。ハムスターが自分自身におしっこをつけるのは、極めてまずい状況です。

衛生的な面だけではなく、重度のストレスがかかっていると思われます。飼育環境を見直し、トイレをトイレとして使ってもらうよう努力しましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回はハムスターとトイレのしつけについて見てきました。

今回のまとめです!

1:ハムスターは綺麗好き
2:ハムスターは平らで冷たく人に落ち着ける場所でおしっこをする
3:ペットショップでトイレ砂をもらい、混ぜる
4:トイレの配置と向きを整える
5:外で漏らしたらその素材をトイレへ混ぜる
6:シチュエーションごとに理由と対策を講じる

以上です!!

ハムスターを飼う上で非常に重要な話だったので、過去最大の長文になってしまいました!!

トイレを覚えると、本当に飼育が楽になります。天と地ほどの差があります!ぜひ今回の記事で実践してみてください!!

今回はここまで!また次回の記事でお会いしましょう!!

ハムスターが夜うるさい時の騒音対策!回し車・噛む音・給水器

noisy-hamster

ハムスターを飼っていると、一度は思うことがあります。

それは、ハムスターが夜活動する音がうるさいということです。

私も10年以上ハムスターを飼ってきましたが、度々そう思った時があります。

おそらく、同じ悩みを感じている方が多いのではないでしょうか?

今回は、ハムスターが夜うるさい時の騒音対策について詳しく見ていきましょう。



ハムスターが夜うるさい原因

ハムスターは夜行性の生き物です。日中よりも夜間に元気良く活動します。

ですが、ハムスターは犬やネコと違い、普段鳴く事はほとんどありません。

ハムスターが鳴く時は、ストレスを感じている時か、危機に陥っている場合です。

そのため、夜うるさいと感じる時は、ハムスターが活動する際の物理的な騒音によるものがほとんどです。

具体的には、回し車を走る音、グッズやケージを噛む音、給水器の音、ケージ自体の振動音などです。

ハムスター自体がうるさいのではなく、ハムスターの活動音がうるさいのです。

夜ハムスターがうるさいと思う方は、まずは飼育用品のチェックをしてみましょう。

今回の記事では、原因の元となる飼育用品ごとに対策をしていきます。まずは相談が一番多い回し車です。

回し車がうるさい時の騒音対策

silent-wheel
頻繁に発生する一番の騒音は、回し車です。

安い回し車やケージにセットでついてくる回し車の場合、カラカラ、カタカタという音が鳴る時があります。

その場合は、回し車でよく使われる三晃商会のサイレントホイールを使用しましょう。

・・・という内容は、他サイトや飼育書でよく書かれている内容です。そんなことはハムスターを飼っている人はほとんど知っているでしょう。

この記事では、既にサイレントホイールを使用している前提で説明を進めます。

なぜならば、サイレントホイールを購入したからといって、回し車の騒音が全て解決するわけでは無いからです。

サイレントホイールの音

サイレントホイールを使用した場合、異常がない場合とても静かです。

「スー」又は「サー」という音のみで、同室であってもそこまで気になりません。(完全に無音という訳ではありません。)

ただし、サイレントホイールでも次のような場合は音が鳴ります。

ベアリングの軸がぶれている

ホイールにはベアリングがあります。ホイールと土台を接合する部分、ここです。
silent-wheel-bearing

このベアリングが正常でない場合、ホイールの回転軸に歪みが生じ、カラカラという騒音が発生します。

日中では気になりませんが、夜寝ようとする際にこの音が発生すると、非常に耳障りです。

ベアリングに異常が起きている場合、以下の確認しましょう。

ベアリングを接合しなおす

ベアリングを固定する際、真っ直ぐに接合できない場合回転の軸がぶれ、騒音が発生する場合があります。

一度ホイールを組み立てなおして、回転が正常かどうか確認しましょう。

ベアリングのすべりを直す

サイレントホイールの説明書にも書いてありますが、ホイールを水洗いする際に、ベアリングを外さないで洗ってしまうと、ベアリングの油分がなくなりすべりが悪くなります。

ベアリングを素手で回転させて、すべりを確認してみましょう。

回転が悪い場合、ハムスターが夜回し車を回す際に騒音が発生する場合があります。その場合はベアリングに油を差し、回転を良くすることで改善します。

なお、他のサイトでおすすめされているような食用油を使用すると、ベアリングが酸化し逆に異常が発生する場合があります。

また、シリコンスプレーなどの工業用油の場合、ハムスターが舐めてしまと危険です。

工業油よりは食用油の方が良いと思いますが、できればベアリングの油分が落ちた場合は、買いなおすことをおすすめします。

初期不良の場合は交換する

私の経験上、サイレントホイールには外れがあります。

購入したてなのに、ホイールの回転軸がぶれているのです。慣れてくれば、手で回しただけで違和感に気付ける様になります。

そのような場合、メーカーに送って交換してもらいましょう。

あくまでも私の感覚値ですが、1/5くらいの確率で外れが出ます。異音が出なければまだ良いのですが、本当に酷い場合は使用を控え、すぐに交換するようにしましょう。。

サイレントホイールの振動音

ベアリングが正常でも、本体自体が揺れてケージの床や壁に当たり、カタカタという音が発生する場合があります。

サイレントホイールは軸を安定させるだけなので、本体の振動音・接触音までは消せません。

このような場合、以下の方法で騒音を軽減できます。

壁に固定する

床や壁に当たって騒音が発生する場合、壁にホイールを固定することで接触音をなくすことができます。

水槽ケージでは難しいですが、それ以外のケージを使用している場合は、工夫次第でホイールを壁に固定することができます。

壁に固定するのが手間な方は、最初からサイレントホイールが固定されているタイプのケージも販売されています。検討してみてください。

床に固定する

床とサイレントホイールをテープなどで固定し、ぶれによる接触音を軽減させることができます。テープがハムスターに触れないよう十分注意して固定してください。

床材を厚く敷き、その上に乗せる

私は水槽でハムスターを飼っていた時があります。

壁に回し車を固定することもできず、床に固定するのもテープが外れた場合危険なのでどうしようかと迷いました。

その時とった方法は、床材を厚く敷き、その上に置く方法です。足場部分を床材に埋めつつ、かつ水槽の床に接触しない程度にしました。

床材を厚くしけば、ケージの底に当たることはほぼありません。

以上が回し車の騒音対策です。なお、うるさいからといって回し車をケージから外すのは、対策として愚策です。

ハムスターは夜中に1キロ以上走ります。ケージを広くしたから回し車は要らないという方、その考え方は危険と言わざるを得ません。

擬似的にですが、回し車があれば真っ直ぐにどこまでも走る環境が作れます。必ず回し車はケージ内に設置するようにしましょう。

回し車の対策をしても、まだまだ騒音は発生します。次はケージを噛む音です。

ケージを噛む音がうるさい時の騒音対策

ハムスターの性格によっては、物をよく噛む子がいます。

木製のグッズであればそこまでうるさくないのですが、特にうるさく聞こえるのはケージを噛む音です。

金網ケージを噛む場合

夜ケージを噛む音が気になる方の大半は、金網ケージを使っていると思います。

金網ケージの場合、ハムスターが歯を当てやすいため、一晩中齧る事があります。

金網ケージを噛むと、カンカン・キンキン・キシキシといった音が出ます。

噛み癖の原因と直す方法は別記事でまとめたいと思いますが、間違いない解決法としては、金網ケージをやめることです。

ストレス・ケージの狭さ・歯の伸びなどの噛み癖の要素を徹底的に取り除いたとしても、金網ケージを使用する限りこの音は発生します。

金網ケージの記事でも書きましたが、金網ケージにプラ板を張ったり、下敷きをはさんだり、色々対策をした時が私もあります。が、それでは根本的な解決になりません。

そもそも金属をハムスターが噛める状況が良くないのです。金網ケージの記事でも書きましたが、金網ケージは本当におすすめしません。

音が気になる方は、ハムスターが噛む事ができないケージを使うことをおすすめします。

他のケージを噛む場合

プラケースなどを使用していても、隙間があるとそこから歯を入れてケージを噛む場合があります。

その場合は、ケージを交換するか、隙間を他のグッズで塞いだりして、ハムスターが噛むことを諦めるようにしてください。

しばらくは隙間を噛みに来ますが、噛むこと自体が不可能だと理解すると、その隙間を齧ること自体を諦めます

ハムスターは物を覚えるので、一度諦めるとその隙間は狙わなくなります。根気よく噛み癖を直していきましょう。

以上がケージを噛む音の対策です。

次に、給水器についてみていきましょう。

給水器がうるさい時の騒音対策

回し車やケージに問題ないのに、それでもなぜかカチャカチャ・コンコン音がするという方。ひょっとしたら給水器かもしれません。

給水器の騒音は主に2つあります。

水を飲むときの音


飲み口にステンレス製のボールがあり、それを押すと水が出る給水器の場合、ハムスターが水を飲む際にカチャカチャという音が出ます。上の画像がステンレスボール部分です。

ハムスターは一度に大量の水は飲みませんが、夜中活発に動くため、給水するペースはそれなりに早いです。

もし音が気になる方は、ステンレスボールの無い、ガラス筒製の給水器を使用することをおすすめします。

給水器が床や壁にあたる音

吊り下げ型や床置き型の給水器の場合、ハムスターが給水器に接触することで床や壁にあたり、コンコンという音が出ます。

壁際に吊り下げ方を設置すると、場合によっては夜中コンコン音が鳴ることもあるでしょう。実際私はそういう状況になった時があります(苦笑)。

その場合おすすめなのが、壁に設置する給水機です。吸盤型が種類も豊富で扱いやすいでしょう。

音が気になる方は給水器の交換も検討してください。

ケージの振動音対策

生き物を飼う以上、どのように対策を講じても音は発生するものです。

ですがハムスターの場合、飼育するスペースが小さいため、ケージ全体に対策を講じることはできます。

振動音を消すために、ケージの下に100均で売っているコルクボードすのこを敷いてみるのも良いでしょう。

私は他の器具による温度調整も加味して、ケージ下にすのこを敷いてます。

ケージ自体の振動音も無くなる上、飼い主の足音や振動もハムスターに伝わり辛くなります。100均を使えばお金もかかりませんので、ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回はハムスターが夜うるさい時の騒音対策を見てきました。

今回のまとめです!

1:うるさいときはグッズを確認する
2:回し車はサイレントホイールを使うのが常識
3:サイレントホイールは、ベアリングと振動音に分けて騒音対策をする
4:ケージを噛む場合は、ハムスターが噛めないケージに変える
5:給水器はステンレスボール製を避け、壁に設置する。
6:ケージの下にマットやすのこを敷く

最後になりますが、騒音対策を徹底しても、ハムスターの音を完全に消せる訳ではありません。

音が聞こえるデメリットばかり書いてきましたが、メリットもあります。それは、ハムスターの安否確認になるということです。

ある程度の音であれば、今日もうちの子は元気だなぁ!良かった良かった。と言う様に、大きな心で許容してあげてください。

長文にお付き合いいただきありがとうございました!!

また次回の記事にご期待下さい!!