ハムスターのさつまいもの与え方!生・焼き芋・ふかし芋と皮の注意点!

ホクホク美味しいさつまいも。皆さんも食べた時があると思います。

甘くて良いにおいがするので、屋台やスーパーで売っているとつい食べたくなってしまいますよね。

さつまいもは栄養満点で、ハムスターにもぜひ与えたい食材です。ただし、与え方にはいくつか注意すべきポイントがあります。それは、ヤラピンカロリーです。下痢や肥満の原因となります。

今回は、ハムスターにさつまいもを与える際の注意点についてみていきましょう。




さつまいもの栄養価と安全性

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さつまいもは栄養が豊富です。沢山ある芋の種類の中でも、さつまいもは以下のような栄養を含んでいます。

さつまいもの栄養価

・ビタミンC

抗酸化作用があるビタミンC。特にさつまいもでは、デンプンがガードしてくれるため熱に強く、加熱しても外に流出しづらい特徴があります。

・セルロース(食物繊維)

よくさつまいもを食べるとおならが出やすくなると言いますが、さつまいもには食物繊維が豊富に含まれています。便通や下痢・便秘の改善に役立ちます。

・βカロテン

アンチエイジングに役立つβカロテン。身が黄色いほど含有量が豊富だそうです。

・ヤラピン

さつまいも特有の栄養素。切った時に出る白い汁の正体はこれです。セルロースと同様に、お通じを改善してくれます。

このヤラピンがくせ者で、ハムスターに与える際には特に注意が必要になります。便秘には効果的ですが、下痢を招く可能性がある成分です。

さつまいもの安全性

さつまいもはハムスターにとって健康に良い食材の一つですが、ヤラピンの影響で扱いが難しい食品でもあります。

何も考えず与えると、下痢などの症状が出る可能性があります。

それでは、ハムスターへの与え方を具体的に見ていきましょう。

さつまいもは生・焼き芋・ふかし芋のどれが良いか?

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他の野菜は基本的に生で与えるのが良いと書いてきましたが、さつまいもはどうでしょうか?

さつまいもも生で与えて問題ありません。加熱処理をする必要がない食材です。ただし、加熱した方が良い場合もあります。

生と加熱した場合のそれぞれの与え方を見ていきましょう。

さつまいもを生で与える際の注意点

さつまいもを生で与える際には、下記の点に注意してください。

水洗いをする

生で与える際は、水で一度洗うようにしましょう。そのまま切って与えるより、一度水洗いをしてから与えた方が衛生的です。

小さく切る

さつまいもは傷みやすいため、食べきれるサイズに切ってください。5mm1cm角が目安です。

ハムスターの体格によって大きさを変えてください。両手で持てるサイズにしましょう。

水にさらす

小さく切ったら、水にさらしてください。ここが他の野菜と異なるポイントです。5分15分が目安です。水にさらすことで、与えるさつまいもからヤラピンを抜く効果があります。

ヤラピンは熱に強く、加熱しても除去できません。水に抜いて取り除きましょう。特にハムスターの体調が良くない時は、さつまいもを与える前にしっかりとヤラピンを抜くようにしてください。

水を拭き取る

水洗いや水にさらした後は、しっかりとキッチンペーパーで水を拭き取りましょう。水気を抜いてから、ハムスターに与えるようにしてください。

焼き芋を与える際の注意点

基本生で与えて問題ないさつまいもですが、加熱処理をすることによって、柔らかくなり甘みが増します。

ハムスターの歯が病気の場合や高齢ハムスターの場合、焼くか・ふかすか・ゆでて与えてください。

また、嗜好性は個体差があるので、甘い方が喜ぶ子もいます。好みに合わせて、加熱するかどうかを決めましょう。

自宅で焼き芋を作るのはなかなか難しいので、与える場合は外で販売している焼き芋を買って与えることが多いと思います。

自宅で作成する場合、オーブンなどを使いましょう。焼き芋を与える場合は、生よりも注意点が多いです。

軟便の時や体調が良くない場合は与えない

市販の焼き芋では、上記したヤラピンが残ったものが多く、軟便を招く可能性があります。

100%健康に害があるわけではありませんが、軟便の時や体調が良くない場合は与えないようにしましょう。

下味で塩を使用している場合は与えない

人間向けに調理した焼き芋は、甘さを出すためにを使用している場合があります。

下味で塩を使用している場合は、ハムスターに与えることは控えましょう。少量でも塩分過多になります。

焦げ目は取り除く

焼き芋を与える場合は、焦げ目は取り除きましょう。発がん性物質を含むため、綺麗に焼けている部分のみを与えるようにしてください。

しっかり冷ます

しっかり冷ましてから与えるようにしましょう。熱々は論外です。やや暖かいと感じるくらいまで冷ませば大丈夫です。

ふかし芋を与える際の注意点

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焼くよりもふかすほうが自宅で作りやすいです。注意点は生と焼きの注意点と同様です。

ヤラピンを抜く

お芋をふかして与える場合、水にさらしてからふかすことでヤラピンを取り除くことができます。

塩は使わない

自分で食べる場合は塩水に晒した方が甘みが増しますが、ハムスターに与える場合は塩は使用しないようにしましょう。

低温でじっくり加熱する

低温で加熱することで、一層甘みが増します。これはハムスターに与える時のコツではなく、ふかし芋を作る時のコツです。

レンジでふかす場合

レンジでふかすことも可能です。水で洗ってさらしてから、穴を数カ所開けましょう。

ラップや濡れた新聞紙で包み、100w~200wの低いワット数で5分~10分ほど温めてください。必要に応じて、裏返して加熱すると良いでしょう。竹串がスッと通ったら完成です。

お鍋でふかす場合

お鍋に数センチほどの水を張り、その上にステンレスの型を入れてお芋を入れます。30分ほど加熱してお芋をふかしてください。竹串がスッと通ったら完成です。

余熱をとる

いずれの場合も、焼き芋と同様冷ましてから与えるようにしてください。やけどには十分注意して与えるようにしましょう。

以上が与え方についての注意点です。

それでは次に、さつまいもの皮について確認しましょう。




さつまいもの皮は与えて良いか?

結論から書くと、さつまいもの皮は与えて問題ありません

皮の栄養素皮には栄養素が豊富に含まれており、捨てるのではなく与えるようにしましょう。

皮もヤラピンに注意

ただし、皮にもヤラピンが含まれています。対策は上記した通り、水にさらすことです。

気になる方は剥いてしまって良いですが、栄養素も豊富なので、しっかりと水にさらしてから、水気を切って与えるようにしてください。

それでは最後に、一番の注意点であるさつまいもと肥満についてです。

さつまいもと肥満について

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さつまいもは栄養素だけでなく、非常にカロリーの多い食品です。

さつまいものカロリー

カロリー数はご飯並みのカロリーとなっており、100g当たり約131キロカロリーです。

私たちであればすぐに肥満にはなりませんが、ハムスターに与えるには高カロリーであることを覚えておきましょう。

与える適量

与える量は5mm~1cm角で十分です。主食ではなく、おやつとして間隔を開けて与えるようにしてください。

考えなしに与えると、おデブハムスターまっしぐらです!肥満には気をつけて!

まとめ

いかがでしたか?今回はハムスターとさつまいもについて見てきました!!

今回のまとめです!!

1:さつまいもはハムスターに与えても問題ない。ただしやや注意が必要。
2:生で与える際は、水にさらしてヤラピンを抜く。
3:焼き芋は、与える際にしっかり冷ます。こげは取り除く。
4:ふかしいもは、低温でじっくり加熱。塩水は使わない。
5:皮も与えて良いが、ヤラピンに注意。
6:高カロリーのため、与える量は少量で。

他の餌と違い注意が必要なさつまいもですが、栄養豊富でハムスターも喜びます♪是非チャレンジしてみてください!!

次回はハムスターのバナナの与え方です!!こちらもぜひご覧下さい!!