ルーミィベーシックのサイズとパーツ!ハムスターケージ購入レビュー

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ハムスターケージのおすすめはどれでしょうか?という質問をフォロワーの方からよく聞かれます。

私もこの十数年の間で、様々なケージを試してきました。どのケージにしようか、迷っている方も多いと思います。

ハムスターの種類にもよりますが、私がよくおすすめするのは三晃商会のルーミィと、ferplastのミニデュナです。

この二つは、シンプルな構造でメリットも多く、非常に使い勝手が良いケージです。

今回は、その中の一つ、ルーミィの購入レビューをしたいと思います。

ルーミィのサイズと種類

ルーミィにはいくつか種類があります。まずはサイズと種類から見ていきましょう。

ルーミィのサイズ

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こちらの画像は、実際に購入したルーミィベーシックタイプの箱です。アイキャッチ画像が表面、こちらが裏面になります。

実際見るとかなりの大きく、実際に測ったところW480×D320×H80mmの大きさでした。

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組み立て後の本体サイズはW470×D320×H275mm。底面サイズがW390×D260×H255mm。ゴールデンハムスター以外であれば程よいサイズです。

ルーミィ60のサイズ

ゴールデンハムスターには、上記のベーシックタイプは少し手狭です。もしゴールデンを飼育する場合は、一回り大きいルーミィ60をおすすめします。

本体サイズはW620×D450×H315mm。底面サイズがW540×D380×H295mm

サイズ感的に、60cm水槽をイメージしてもらえれば良いです。こちらであれば、ゴールデンハムスターでも程よいサイズでしょう。

ルーミィのカラーバリエーション

ルーミィにはカラーバリエションがあり、上記の透明なベーシック以外に、ピンクブルーがあります。

どの色もスケルトンタイプですので中が見易く、お好みの色を選んで大丈夫です。

ピンクとブルーにのみ、隠れ家付ステージと呼ばれるパーツと給水ボトル、透明食器が付属します。ベーシックには付属しないので注意が必要です。

二階建てにしたい場合は、ベーシック以外の色を選ぶようにしましょう。

ルーミィのパーツと組み立て

ルーミィはとてもシンプルな構造で、組立やパーツもシンプルです。

ルーミィの付属パーツ

ルーミィの組立箱を開けると、このようなパーツが入っています。(ベーシックの場合)

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左から、本体底面パーツ1、本体上面パーツ1、パーツ接合部蓋2、前面扉1。

ルーミィの組み立て

組み立ても非常に簡単で、上面パーツに扉をはめ込み、時底面パーツに上面パーツをのせて、本体横の白い留め具でロックするだけです。

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こちらの画像は完成後のものです。私も実際に組み立てましたが、ものの1分で完了しました。工具もいりません。誰でも簡単に組み立てられます。

簡単すぎて、むしろ床材を敷いたりするほうが時間がかかったかもしれません。

ケージの中は、ハムスターケージ内のレイアウトの記事と同じ配置にしています。

ルーミィのオプションパーツ

ルーミィには、上記の初期パーツ以外に、本体と接合できるオプションパーツが売られています。

ルーミィ専用樹脂ステージ

ブルーとピンクに標準で付属するステージパーツです。破損の際は交換もできます。

ルーミィ専用ホイールジョイント、ワイヤーホイールジョイント

ホイール接続用パーツ。設置すると、ケージ側面にサイレントホイールを接続できます。給水ボトルも可。

セパレートパネル

サイズは手狭になるものの、2匹を分けて飼育することも可能。

ハムスターパイプ

パイプを接合することもできるので、パイプを使って遊んでみたい人にもおすすめです。

さすが三晃商会。パーツが多いのは嬉しいところです。他にもルックルックシリーズと互換性があるので、給水ボトルなどもはめ込めます。



ルーミィの良い点・悪い点

ルーミィのサイズやパーツを確認したところで、良い点と悪い点を見ていきましょう。

ルーミィの良い点・長所

ルーミィには多くの人から選ばれる理由があります。まずは良い点を見ていきましょう。

・前面扉

なんといっても前面に扉があるのは大きなメリットです。ハムスターがなつく方法でも触れましたが、真上よりも前面からお世話をした方がハムスターにとって恐怖感がなくなるため、なつきやすくなります。

・軽い

このサイズ感で重さは1.67kg。ペットボトル一本分です。めちゃくちゃ軽い!!

・掃除が楽

上部パーツを簡単に外せるので掃除が楽です。構造がシンプルなため、余計な解体や清掃もしなくてすみます。

・側面が網状ではない

何度も口を酸っぱくして言ってますが、側面が網状のケージはおすすめしません。歯にトラブルを抱えます。上部扉のみ網状になっているので、後述しますが工夫が必要です。

・透明

中の様子が確認しやすく安心です。

・広い

このタイプのケージの中では底面積がかなり広めです。

とにかく使いやすく、初心者からベテランまで幅広くおすすめできるケージです。

ルーミィの悪い点・短所

ルーミィの欠点は少ないものの、いくつか注意点があります。

・傷が付きやすい

ポリエチレン素材共通の弱点ですが、ガラス素材ではないめ経年劣化などで傷が付きやすいです。

特に底面内側が傷つくので、気になる方はブルーかピンクの色付きにしたり、床材を厚めに敷いて傷が目立たないようにしましょう。

・上部扉が網状

上部扉のみ網状になっています。ここがネック。上部扉でうんていするという報告があります。

解決法を書いておきます。

・二階建てにしない

私はルーミィを買う時はベーシックタイプを買ってます。隠れ家付きステージは私的には不要です。二階建て用パーツをつけると、上部パーツと前面扉にハムスターが届きやすくなり、うんていしたりかじったりする場合があるためつけません。

ハムスターケージのレイアウトでも書きましたが、ケージ内はシンプルイズベスト。広さを補うために二階建てにするくらいなら、それよりも最初から広いケージを購入しましょう。高さは怪我につながります。

・ゴールデンハムスターはルーミィ60で飼う

通常タイプにゴールデンハムスターを入れると、うんてい祭りになります。

二階建てにしていなくても、古屋の屋根から天井に手が届き、うんていからの落下で怪我の可能性が高まります。

ゴールデンハムスターの場合、ルーミィは60にしてサイズを一回り大きくしておきましょう。

・網状部分を加工する

通気性は損なわれますが、網状の部分にプラ板などを貼る方法もあります。ケージ内への落下と、密閉状態にならないように注意してください。

まとめ

いかがでしたか?今回はルーミィについて購入レビューしてみました!

今回のまとめです!

1:サイズはW470×D320×H275mm。底面サイズがW390×D260×H255mm。
2:重さは1.67kg
3:カラーはベーシック、ブルー、ピンク。付属品に差が有り。
4:良い点:前面扉、軽い、掃除が楽、透明、広い
5:悪い点:傷がつきやすい、天井扉が網状

気に入った方は是非使ってみてください♪

次回はハムスターの床材について見て行きます!!どうぞご覧下さい!!

私が使用しているペレットです。
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