【この記事の監修・執筆】
ハムスター友の会(2006年の発足から20年以上の飼育実績を持ち、Xフォロワー1万人越え。NHK BSプレミアム「偉人たちの健康診断」映像提供・飼育実績あり)
「ハムスターが病気になったら、治療費はいくらかかる?」「小さなハムスターでも入れるペット保険はある?」と悩んでいませんか?
実は、ハムスターの治療費は数万円から、手術になると10万円を超えることも珍しくありません。しかし、ハムスターが加入できるペット保険は限られており、入れるタイミングも重要です。
本記事では、ハムスターのリアルな治療費や、現在加入できるおすすめのペット保険3社を徹底比較。後悔しないための選び方を分かりやすく解説します。
1. ハムスターにペット保険が必要な理由とリアルな治療費

「ハムスターの生体代より治療費の方が高くなる」と言われる通り、小さな体でも動物病院での治療費は全額自己負担のため高額になります。
ハムスターによくある病気と治療費の目安
- 腫瘍(がん)の手術: 約5万円〜12万円(全身麻酔、切除手術、入院費含む)
- 骨折の治療: 約2万円〜5万円(レントゲン、固定、投薬)
- 不正咬合(歯の伸びすぎ)のカット: 約2,000円〜5,000円(※定期的な通院が必要)
- 皮膚病(ダニ・アレルギー): 約3,000円〜8,000円(検査、お薬代)
体重わずか30g〜150gほどのハムスターですが、手術や入院が必要になると一気に数万円〜10万円以上の出費になります。「お金がないから治療を諦める」という悲しい事態を防ぐために、ペット保険の必要性が高まっています。
2. ハムスターが加入できるおすすめペット保険3社を比較
現在、日本でハムスターが加入できる主要なペット保険は「アニコム損害保険」「アイペット損害保険」「SBIプリズム少額短期保険」の3社です。それぞれの特徴を比較表にまとめました。(運営会社によって、プラン・料金が予告なく変更になる場合があります。)
| 保険会社・プラン名 | アニコム「どうぶつ健保 はっぴぃ」 | アイペット「うちの子Cute」 | SBIプリズム少短「プリズムペット」 |
|---|---|---|---|
| 補償のタイプ | 通院・入院・手術をトータル補償 | 通院・入院・手術の充実した保証 | 通院・入院・手術・診断費を保証 |
| 補償割合 | 70% または 50% | 70% または 50% または 30% | 100% |
| 窓口精算 | 対応(対応病院なら窓口で保険適用後の金額を支払うだけ) | 対応(対応病院なら窓口で保険適用後の金額を支払うだけ) | 不可 |
| 加入できる年齢 | 1歳11ヶ月まで | 1歳11ヶ月まで | 2歳未満まで |
| 月額保険料の目安 | 1240円~1680円(月額。プランによる) | 1,000円〜1,420円(月額。プランによる) | 2,890円〜3,460円(月額。プランによる) |
3社の保険の選び方
上記の表を見ても「どれが良いのか分からない!」という方は、以下のポイントで判断しましょう。
- アニコムがおすすめな人: アニコムの販売代理店にてハムスターを購入すると同時に加入できる保険です。店頭加入のため、代理店での購入直後でないと加入できません。購入と一緒に保証も欲しい方はこちらが良いでしょう。
- アイペットがおすすめな人: 料金がアニコムよりやや安いです。ただしこちらの保険も店頭加入のため、アイペットの販売代理店での購入直後に申し込みを検討しましょう。
- プリズム少短がおすすめな人:上記2社とは違い、こちらはWEB加入が可能な保険です。ペットをお迎えした後に保険に加入したい場合は、こちらの保険を選択しましょう。
3社の保険の詳細
3社の保険のページや公開資料へのリンクをまとめました。検討する際の参考にしてみてください。
-
- アニコム損害保険: どうぶつ健保はっぴぃ
- アイペット損害保険:うちの子Cute
- SBIプリズム少額短期保険:プリズムペット
3. ハムスター保険の「3つの注意点」
他のペットサイトや知恵袋などで、加入後に「失敗した」と後悔している飼い主さんが必ずチェックしているポイントを3つ補足します。
① 加入できる年齢制限に注意!
ハムスターの寿命は2年〜3年です。シニア期(1歳半〜2歳以降)になって病気が増えてから入ろうとしても、加入制限で入れない場合があります。また、購入直後の店頭加入でしか入れない保険もあるため、お迎え直後や健康な若いうちに加入を検討するのが鉄則です。
② 先天性の病気や、加入前の病気は補償対象外
保険に入る前から発症している病気や、遺伝的な疾患は補償の対象外になります。また、ケガや病気ではない「健康診断」や「爪切り(病気によるものを除く)」も自己負担です。
③ 「待機期間(免責期間)」がある
保険に申し込んでから、実際に補償がスタートするまで約1ヶ月間の「待機期間」が設けられているケースがほとんどです。この期間中に病気になっても保険金は降りないため、やはり「早めの加入」が推奨されます。
4. まとめ:ハムスターのペット保険は「お迎え時」の検討がベスト
ハムスターのペット保険は、「購入直後から保証が欲しいならアニコムまたはアイペット」「途中から入りたいならSBIプリズム少短」という3つの選択肢があります。
寿命が短いハムスターだからこそ、病気になってからでは加入できません。
大切な家族に最善の治療を受けさせてあげるために、お迎えしたタイミングで一度シミュレーションしてみることをおすすめします。
今回の記事は以上です!
次回はハムスターの寝方です!!どうぞご覧ください!
本記事で提供する情報は一般的な飼育知識の共有を目的としており、特定の個体に対する診断や治療を保証するものではありません。
愛ハムスターの健康状態に異変を感じた場合は、速やかに専門の動物病院を受診してください。


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