ジャンガリアンハムスターの種類・色・値段・飼い方まとめ!

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ハムスターはたくさんの種類があり、とても人気のあるペットです。どのハムスターを飼おうか、迷う方も多いのではないでしょうか?

twitterやyoutubeチャンネルで、たくさんの人から「おすすめのハムスターはどの種類ですか?」という質問を頂戴します。

そこで、代表的なハムスターの種類と色、値段、体格、寿命、性格、飼い方などを記事にまとめていきたいと思います。

ハムスターの種類を解説するにあたってまず紹介したいのはジャンガリアンハムスターです。

ハムスターと言われた時に、皆さんがイメージされるのは「ゴールデンハムスター」か「ジャンガリアンハムスター」が多いです。個人的にも一番好きなハムスターの種類です。

それでは、ジャンガリアンハムスターについて詳しくみていきましょう!

ジャンガリアンハムスターの種類と色

ジャンガリアンハムスターには複数の種類が存在します。種類ごとに色が大きく異なるということがジャンガリアンハムスターの特徴です。

画像付きで詳しく見ていきましょう。

ノーマル

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濃い茶色、黒い線が特徴の一般的なカラーです。(テグーなどでも多いアグーチカラーです。)店頭で見かける機会が一番多い種類になります。

パール、パールホワイト

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真っ白ですが、背中にうっすら灰色の線が入ったジャンガリアンです。ノーマルと同じく、店頭でもよく見かける人気種です。

スノーホワイト

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背中に線が入らない、全身真っ白なジャンガリアンです。スノーホワイトだと思って購入したら、実はパールホワイトだった!ということもよくあります。

ブルーサファイア

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体の色は青みがかかった灰色です。サファイアブルーとも呼称しますが、呼び方はどちらでも問題ありません。

イエロー、プディング

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全身黄色です。真っ黄色というよりも、落ち着いた黄土色、ベージュに近い色になっています。イエロー又はプディングと呼称されますが、どちらも同一種です。

クリーミーライン、クリーミーサファイア

白い体がベースですが、黄色・薄い茶色のラインが背中に入っています。イエローやパールと間違えられやすいですが、別種類です。

パイド

白い体ですが、手足と顔がノーマルカラーのジャンガリアンです。上半身と下半身で色が異なることからパイドと呼ばれています。キャンベルハムスターでよく見かける色ですが、そちらとは別種とされています。店頭でもほぼ目かけないレアな種類です。

どの種類が皆さん気に入りましたか? 私はパールホワイト、スノーホワイトが大好きで、10年以上ずっと飼っています。

ジャンガリアンは種類が豊富ですが、種類によってお値段がやや異なります。

次はジャンガリアンハムスターの値段について見ていきましょう。

ジャンガリアンハムスターの値段

ジャンガリアンは店頭でも多く取り扱いがあるため、他種のハムスターよりもお値段は安いです。

ただし、ジャンガリアンの中でも、珍しい色のジャンガリアンは値段が高めです。

ノーマル・ブルーサファイア・パール・スノーホワイトの値段

値段は1000円前後が多いです。安いお店では1000円以下で販売しているところもあります。流通量も多く、お店に行けばすぐ見つけることができるでしょう。ただし、スノーホワイトは取り扱っていないお店もあります。

イエロー・プディングの値段

ノーマルなどに比べやや高め、1500円前後くらいが目安です。お店に置いていない場合もあります。

クリーミーライン・クリーミーサファイアの値段

2000円前後が目安です。探さないと見つけられない可能性が高いですが、最近は取り扱い店舗も徐々に増えてきました。

パイドの値段

2000円以上が目安です。ほとんどお店でも見かけず、見かけたとしてもキャンベルハムスターのパイド種が多いです。

上記の値段はあくまで目安です。地域や年齢により値段は前後します。

また、お店でたまに値段がとても安い子がいますが、性格に難があるか、怪我をしている(していた)か、すでに大きくなってしまっている子が多いです。

非常に値段が安いハムスターを飼う場合は、店員に問題点を確認した上購入するようにしましょう。

では、種類と値段を確認した上で、ジャンガリアンハムスターに共通の特徴を見ていきましょう。飼い方を確認する上で非常に重要です。

ジャンガリアンハムスターの体格・寿命

ジャンガリアンハムスターの体格と寿命は、各種類共通です。

体長

6cm~13cm。大きくなっても手乗りサイズです。

体重

30g~45g。なつくと手や体によじ登ってきますが、重量はほとんど感じません。

寿命

2~2年半。どんなに長生きしたとしても3年弱です。

個体差がありますが、男の子の方が若干大きめになります。寿命は別種に比べやや短めです。

他の種類の寿命についてはハムスターの寿命と長生きのコツ4選!短い寿命を延ばす方法とは?をご覧下さい。

ゴールデンハムスターと比べて半分ほどのサイズなので、餌や水の量も半分程度、力もゴールデンほどありません。

おしっこの量もゴールデンより少ないので、トイレ掃除も楽です(地味ですが大きなメリットです)。ケージがそこまで大きなサイズを必要としないのも嬉しいポイントです。

次に、ジャンガリアンハムスターの性格を見てみましょう。



ジャンガリアンハムスターの性格

人気のあるジャンガリアンハムスターですが、性格は個体差が激しく、大人しい子もいれば元気な子もいます。

他種のハムスターと比べると、性格は以下のような特徴があります。

なつきやすい

人になつきやすい性格です。なついた後は、手に乗せて一緒に遊ぶ事もできます。

トイレを覚えやすい

トイレを覚えることもできます。性格によってはなかなか覚えてくれない固体もいます。

噛み癖がある場合がある

他の種類に比べ、ケージや人の手を噛むクセがある場合があります。

餌の選り好みをしやすい

基本的にハムスターは雑食ですが、甘やかして育てると、餌の選り好みをする傾向があるので注意してください。

餌や噛み癖についてよく相談を受けます。餌や紙癖については別記事でまとめたいと思います。

補足ですが、ゴールデンハムスターに比べれば、ケージの外に出たがらない子が多いです。ゴールデンはすぐ外に出たがります。

とはいえ、性格の個体差が激しい種類のため、上記の特徴はあくまで傾向としてとらえてください。

ジャンガリアンハムスターの飼い方・飼いやすさ

ジャンガリアンハムスターの具体的な飼い方は数回に分けてこれから記事にまとめたいと思いますが(ハムスターの飼い方でご覧ください。)、今回はジャンガリアンを飼うにあたってのメリットを他種と比べて見ていきたいと思います。

飼育グッズが豊富

「初めて飼う方でも飼育グッズに困らない」というのが大きな特徴でしょう。amazonやペットショップで売っているケージなどは、大抵ジャンガリアン向けのサイズになっています。よく知らない人は、ゴールデンハムスターと一緒にジャンガリアンサイズのケージを買って、サイズが合わなくなり後ほど買い直したりするようです。

飼っている人が多い

人気のある種類のため、飼っている人が多く、相談しやすいのも嬉しい特徴です。

飼育情報が多い

私を含め、twitterやyoutubeでよくジャンガリアンの子を見かけます。飼育法の情報が多いこともメリットでしょう。

ここまで書いた特徴を踏まえて、ジャンガリアンハムスターは飼いやすい種類だと思います。固体によって噛み癖が気になるくらいですね。

しっかりとお世話すれば、飼い主にきちんとなつき、手の上で寝ることもあります。

最初にどのハムスターにするか迷っている方は、ジャンガリアンかゴールデンが良いのではないでしょうか?

ハムスターを飼い始める時の参考にしてみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回はジャンガリアンハムスターについて見てきました!

今回のまとめです!!
1:ジャンガリアンハムスターは種類が豊富で様々な色がある。
2:種類によって値段が変わる
3:体長・体重・寿命は共通
4:性格は個体差が激しい
5:飼いやすい種類である

良いね!と思った方は、ぜひブックマークしていただけると嬉しいです!

ジャンガリアン可愛いですよ!繰り返しになりますが、私は一番大好きです!!

次の記事では、ゴールデンハムスターについて見ていきたいと思います!

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