【完全ガイド】ジャンガリアンハムスターの種類や値段、飼い方解説

顔を出すジャンガリアンハムスター
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【この記事の監修・執筆】

ハムスター友の会(2006年の発足から20年以上の飼育実績を持ち、Xフォロワー1万人越え。NHK BSプレミアム「偉人たちの健康診断」映像提供・飼育実績あり)

小さくて愛らしい姿で大人気のジャンガリアンハムスター。手乗りサイズで飼育スペースも取りやすく、初めてペットを飼う方にも非常におすすめの種類です。

しかし、「どんな毛色の種類があるの?」「毎日のごはんや注意点は?」「生涯で費用はいくらかかる?」など、お迎えする前に知っておきたい疑問も多いのではないでしょうか。

この記事では、ジャンガリアンハムスターの種類や毛色、値段相場、基本的な飼い方、注意すべきNG行動まで、初心者の方にも分かりやすく徹底解説します!

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ジャンガリアンハムスターの特徴・寿命・性格

ジャンガリアンハムスター
まずは、ジャンガリアンハムスターの基本的な生態や性格の傾向を押さえましょう。

1. 体格と寿命

ゴールデンよりも一回り小さく、ロボロフスキーよりも一回り大きいサイズです。

  • 体長: 約7cm〜12cm(大人になっても手のひらに収まるサイズです)。
  • 体重: 約30g〜45g(男の子のほうが若干大きくなる傾向があります)。
  • 平均寿命: 2年〜2年半(長生きする子でも3年弱です)。

2. 性格の傾向と飼いやすさ

ジャンガリアンハムスターは、ドワーフハムスター(小型ハムスター)の中では比較的おとなしく、人になつきやすい性格をしています。別種のハムスターよりも比較的トイレも覚えやすいです。ただし、以下のような個体差や特徴もあります。

  • 個体差が激しい: ベタ慣れする子もいれば、警戒心が強く元気いっぱいに動き回る子もいます。
  • 噛み癖があることも: 縄張り意識や警戒心から、人の手やケージの金網を噛んでしまう場合があります。
  • 夜行性: 基本的に日中は巣箱で眠り、夕方から夜にかけて活発に動き出します。
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ジャンガリアンハムスターの種類(毛色)と値段相場

パールホワイトジャンガリアンハムスター
ジャンガリアンハムスターは品種改良により、カラーバリエーションが非常に豊富です。毛色の種類によってペットショップでの値段相場や流通量が異なります。

毛色の名称 特徴 値段相場
ノーマル 濃い茶色の毛並みに、背中の一本のスジ(黒い線)が特徴の野生種に近いカラー。一番多く流通しています。 1,400円~1800円
ブルーサファイア 青みがかった美しいグレー(灰色)の毛並み。ノーマルに次いで人気があります。 1,600円~2,200円
パールホワイト 全身が真っ白で、背中にうっすらと灰色のラインが入る人気のカラー。 1,600円~2,200円
スノーホワイト 背中のラインがなく、全身が完全に真っ白な希少カラー。 2,000円〜2,500円
プディング(イエロー) プリンのような優しいベージュ・黄土色の毛並み。肥満になりやすい遺伝子を持つと言われています。 2,000円~3,000円
クリーミーライン 白い毛並みをベースに、背中に薄い黄色や茶色のラインが入る珍しい種類。 2,000円~3,000円
パイド 白い体がベースで、顔や手足などに部分的な斑点(ぶち模様)がある大変レアなカラー。 2,000円~3,500円

※極端に値段が安い個体は、すでに大きく成長している、怪我の既往がある、噛み癖が非常に強いなどの理由があるケースが多いため、事前にお店のスタッフへ確認しましょう。

毎日の正しいエサ(食事)の与え方

スノーホワイトジャンガリアンハムスター
ハムスターの健康と長寿を支える最も重要な要素が「食事」です。主食とおやつのバランスをしっかり管理してあげましょう。

1. 給餌の量と回数

  • 基本は「専用ペレット」を主食にする: 栄養バランスが完璧に調整されたペレット(固形フード)を主食にします。ミックスシードを主食にすると選り好みをして栄養が偏り、肥満や病気の原因になります。
  • 1日の量は「体重の5%〜10%」: ジャンガリアン(体重約40gの場合)なら、1日あたり2g〜4gが適量です。
  • 回数と時間: 1日1回、夕方〜夜の活動開始前に与えます。

2. 副食(おやつ・野菜)の与え方

  • 与えて良い野菜・果物(少量): キャベツ、にんじん、ブロッコリーなど。
  • ひまわりの種は「1日2〜3粒」まで: 非常に高脂質・高カロリーなため、肥満を防ぐためにもご褒美程度にとどめましょう。

💡 エサの詳しい与え方はこちら

野菜や果物など、個別の食材の与え方や注意点、適切な頻度は以下の専門記事で詳しく解説しています。

→ ハムスターのエサ一覧ページへ

3. 【重要】絶対に与えてはいけないNG食材(毒)

以下の食材は、中毒症状を起こし命に関わるため絶対に与えないでください。

  • ネギ類(玉ねぎ、長ネギ、ニラなど): 赤血球を破壊し、重度の貧血を引き起こします。
  • チョコレート: カカオ成分(テオブロミン)による中毒死の危険があります。
  • アボカド: 含まれる成分(ペルシン)が強い毒性を示します。
  • 人間の食べ物: 塩分や糖分が高すぎ、腎臓や心臓に致命的な負担をかけます。

💡 NG食材の詳しい解説はこちら

そのほかの危険な食べ物は以下の専門記事で詳しく解説しています。

→ ハムスターの危険な食べ物一覧表へ

飼育に必要なグッズとお世話のルーティン

ブルーサファイアジャンガリアンハムスター

1. 最初に揃えるべき飼育グッズ

市販の飼育セットの多くはジャンガリアン向けのサイズ(幅45cm以上が理想)になっています。最初に以下の7点を揃えましょう。

  1. ケージ(水槽型やプラスチックケース型がおすすめ)
  2. 回し車(ランニングホイール・直径15cm前後の静音タイプ)
  3. 巣箱(ハウス)、給水器・エサ皿
  4. 床材(ペーパーチップやウッドチップ)
  5. トイレ・トイレ砂(おしっこを覚えやすい種類です)
  6. 砂浴び場・砂

💡 グッズの選び方はこちら

ケージのタイプ別メリットや、各グッズの詳しい選び方は以下の専門記事を参考にしてください。

→ ハムスターグッズ一覧ページへ

2. 定期的なお掃除ルーティン

掃除する頻度は、場所によって異なります。

  • 毎日: 水の交換、古いエサの廃棄、汚れたトイレ砂のスポット掃除。
  • 週に1回: 汚れた部分の床材の交換、ケージ内の部分拭き掃除。
  • 月に1回: ケージ全体の丸洗いと、床材の全交換。

飼育にかかる費用目安(初期費用・月額・生涯費用)

イエロージャンガリアンハムスター
ハムスター自体は安価でお迎えできますが、飼育環境を整えるための初期費用がかかります。

  • 初期費用(生体代+グッズ一式): 約10,000円〜20,000円。
  • 毎月の維持費(エサ・床材・消耗品): 約1,000円〜2,500円。
  • 生涯費用(寿命2年半として計算): 医療費を除き、概ね25,000円〜50,000円が目安となります。

ジャンガリアンを飼う際の「5つの最重要注意点」

1. 【厳禁】絶対に「多頭飼い」をしないこと

ジャンガリアンハムスターは非常に縄張り意識が強い動物です。同じケージに2匹以上を一緒に入れると、激しい喧嘩に発展し、最悪の場合は相手を噛み殺してしまいます。必ず「1ケージにつき1匹」の単独飼育を徹底してください。

※親に育てられている子供ハムスターの場合は基本的に多頭飼いです。母親と離してはいけません。
※生体の場合、夫婦であっても基本的には単独飼育をおすすめします。母ハムが父ハムを怪我させる事例が頻繁に起こります。

2. 厳格な温度管理(夏の熱中症、冬の疑似冬眠)

ハムスターは暑さにも寒さにも非常に弱い生き物です。室温は20度〜26度、湿度は40%〜60%を常に維持してください。特に冬場に室温が10度を下回ると、命に関わる「疑似冬眠(仮死状態)」に陥るリスクがあります。冬場は必ずペットヒーターやエアコンを活用しましょう。

3. 脱走対策の徹底

ジャンガリアンは体が非常に柔らかく、わずか数センチの隙間から簡単に脱走します。ケージの扉が確実にロックされているか毎日確認してください。

💡 万が一脱走してしまったら?

ハムスターが脱走する理由や防止策、部屋の中で見つからない時の具体的な捜索・捕獲対策は、以下の記事にまとめています。

→ ハムスターの脱走!見つからない時の対策と脱走理由・防止について!

4. ストレスを与えない環境づくり

ハムスターは野生では「捕食される側」の生き物のため、非常に臆病でストレスを感じやすい繊細な性格をしています。過度なストレスは病気や寿命を縮める原因になります。

💡 ストレスのサインと解消法

激しい毛づくろいやケージ噛みなど、ハムスターが発するストレスのサインや見分け方は以下の記事で詳しく解説しています。

5. 「小動物を診察可」の動物病院をお迎え前に探しておく

犬や猫を診てくれる一般的な動物病院でも、ハムスターを専門的に診られる獣医師は限られています。下痢や便秘、しゃっくり、その他体調不良のトラブルなど、いざという時に駆け込める病院を事前リサーチしておきましょう。

💡 体調不良や病気のサインはこちら

便秘やしゃっくりなど、よくある症状の原因と予防・対処法は以下のカテゴリーにまとめています。

→ ハムスターの病気一覧ページへ

まとめ:ジャンガリアンとの楽しい暮らしに向けて

ジャンガリアンハムスターは、正しい知識を持って環境を整えてあげれば、最高のパートナーになってくれます。まずは単独飼育の準備を整え、お近くのペットショップでお気に入りの毛色の子を探してみてください!

次の記事では、ゴールデンハムスターについて見ていきたいと思います!

【免責事項】
本記事で提供する情報は一般的な飼育知識の共有を目的としており、特定の個体に対する診断や治療を保証するものではありません。
愛ハムスターの健康状態に異変を感じた場合は、速やかに専門の動物病院を受診してください。

コメント

  1. 匿名 より:

    これサイトのおかげでジャンガリアンハムスターを無事にかえることができました!

  2. 川原 千弦 より:

    とてもわかりやすかったです。私が前買っていたのはゴールデンハムスターだったんですが、すごい元気で暴れん坊で可愛かったです。今ジャンガリアンハムスターを買おうか悩んでいてこのサイトを開きました。ジャンガリアンハムスターは思っていたより大人しい子が多いんですね。知りませんでした。笑すごく参考になりました。ありがとうございます。最後に一つ質問なんですけど、あなたの買っているハムスターはどの種類ですか?その子は買いやすいですか?ぜひ答えてくれると嬉しいです。

    • hamsterclub より:

      私が飼ったことがあるハムスターは、ジャンガリアン・ゴールデン・キンクマ・ロボロフスキーです♪

      飼いやすいのはゴールデンかジャンガリアンだと思います☆