猫の暑さ対策グッズ15選!100均を活用して手作りクーラー!

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気温が高くなってくると気になるのが猫の暑さ対策です。

猫は暑さに弱く、何も対策しないまま留守番を任せると熱中症になる場合があります。

エアコンを使うのが一番安全な暑さ対策ではありますが、電気代も気になるという方も多いのではないでしょうか?

猫の暑さ対策グッズや100均を活用することで、エアコンなしでも夏の暑さをしのぐことができます。

今回は、猫の暑さ対策について見ていきましょう。

猫の夏の適温と湿度

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まずは暑さ対策の基礎知識、猫の適温と湿度について見ていきましょう。

猫の夏の適温

猫は暑さに弱い動物です。

猫の適温は20℃~26℃、子猫の場合はやや高く26℃~29℃と言われています。

品種によって適温が若干変動し、長毛種の方が暑さに弱く、短毛種の方が暑さに強い傾向があります。

猫は部屋や廊下を移動して自分が快適だと思う位置へ移動します。

外気温との差がありすぎると体調をくずしやすくなるため、夏の場合は適温の範囲の中でもやや高めの23℃~26℃が適温です。

猫の夏の湿度

日本の夏は湿気が高く、ジメジメしています。

地域にもよりますが、除湿をしないと湿度が60%を超える場合が多いでしょう。

猫の夏の湿度は、50%~60%が適切な範囲です。

60%を超えると気温がそこまで高くなくても熱中症になりやすくなるため、除湿を行うようにしましょう。

高温多湿が続くと熱中症になる

室温が適温を超え高温の状態になり、さらに湿度が高い場合が続くと、猫が熱中症になる可能性があります。

熱中症が進行すると命の危険にさらされるため注意が必要です。

猫の熱中症

夏場に気を付けたい猫の熱中症について詳しく見ていきましょう。

猫の熱中症の原因

猫が熱中症になる原因は主に6つあり、高温、多湿、前日からの温度差、飲み水、密閉、高齢・幼齢・病気です。

高温

室温が26℃を超え高温になると熱中症になりやすくなります。

30℃を超えてくると危険性があがり、適温から10℃以上温度差があると体調を崩すと言われています。

高温の場合体温を上手く放出できず、熱が体内にたまり続け熱中症に陥ります。

多湿

湿気が多く多湿の場合、室温が30℃前後でも熱中症になりやすくなります。

猫は汗腺がほとんどなく、口呼吸で体内の熱をコントロールします。

多湿の場合熱の放出が上手くできずに熱中症になりやすくなります。

前日からの温度差が激しい

前日と当日で温度差が激しい場合も熱中症になりやすい傾向があります。

急激な温度変化に弱いため、突然暑くなった場合に猫が対応しきれないためです。

日中と夜の温度差が激しい場合も同様で、西日が強烈な場合も注意が必要です。

飲み水が切れた

猫の体温をコントロールするためには給水とおしっこがかかせません。

体温よりも低い飲み水を飲むことで体を冷やし、おしっこを出すことでも体温をコントロールしています。

飲み水が切れると体温のコントロールが上手くできず、熱中症になりやすくなります。

狭い場所に閉じ込められた

狭い空間に閉じ込められ移動できない場合、高温の空間から逃げることができず熱中症になります。

猫は狭い場所が好きなので、夏場は締め切った空間を作らないようにしましょう。

高齢・幼齢・病気

年齢が高齢の場合や赤ちゃんなどの幼齢の場合、体温のコントロールが上手くできないため熱中症になりやすい傾向があります。

また、猫が病気にかかっている場合、すでに体調を崩している状態のため特に注意が必要です。

猫の熱中症の症状

猫が熱中症になると以下のような症状が出ます。

口呼吸

呼吸が荒くなり、口呼吸を始めます。

熱中症の初期症状ですので、口呼吸をしたら注意してください。

ふらつき

更に症状が進むと、歩行時にふらつきが見られるようになります。

よだれ、動悸、体温の上昇

動きが緩慢になり、よだれを伴った口呼吸と激しい動機がおこります。

体温は40℃を超え、触ると体が熱くなっていることがすぐに分かります。

痙攣

更に症状が進むと、酸欠によるチアノーゼにより痙攣が起こります。

下痢・嘔吐

痙攣後、下痢や嘔吐など明らかな異常のサインが起こります。

ここまでくると熱中症により死ぬ寸前ですので、早い段階で熱中症の危険性に気づくことが大事です。

猫の熱中症の対応

熱中症に陥ってしまった場合は、すぐに体温を冷やすことが大切です。

ただし、急激に冷やしすぎると心臓に負担がかかるため、以下のような手順で体温を下げましょう。

濡れタオルで拭く

まずは濡れたタオルで体と頭を拭いてください。

猫は発汗機能がほぼないため、体を濡れタオルで拭くことで体温を下げることができます。

氷嚢を部位を変えながらあてる

氷嚢や保冷剤をタオルで巻いたものを、おでこ、首、脇と言った血液が循環する動脈部分に交互に当てます。

氷を直接あてるのは冷た過ぎるので、氷嚢やタオルでくるんで行ってください。

また、心臓に直接あてるのは危険です。血液が循環する首や脇に短時間あて、長時間同じ場所に当てないようにしましょう。

水を飲ませる

症状が落ち着いてきたら水を飲ませてください。

水が飲めないような状況なら、脱脂綿などに水を含ませ、口元に垂らして飲ませるようにしましょう。

吐しゃ物がある場合は呼吸ができるように体勢を変えてから水を飲ませてください。


エアコンによる暑さ対策と注意点

夏の暑さ対策として一番安全で確実な方法はエアコンです。

まずはエアコンの暑さ対策について確認しましょう。

エアコンの設定温度

夏の場合、適温である20℃~26℃の範囲の内、外気温に近い温度である23℃~26℃に設定しましょう。

子猫や老猫がいる場合、26℃~29℃の範囲で、外気温に近い温度に設定してください。

エアコンの除湿機能を使う

エアコンの機種によっては除湿も同時に行うことができる機種があります。

エアコンで湿度を調節する人は多いですが、湿度にまで気を遣う人は少ないです。

もしエアコンに除湿機能があるなら、湿度が50%~60%になるように除湿設定を行いましょう。

エアコンの風を直接猫にあてない

猫は汗腺がほぼないため、風をあてる必要がほぼありません。

エアコンからは冷風が出るため、直接長時間あてると健康を害する場合があります。

エアコンからの風向きを調整し、猫に直接あてないようにするか、猫が自分でエアコンの風から逃げれるような家具配置にしましょう。

エアコンのタイマー設定

北海道や東日本に住んでいる場合で、日中のみ気温が上昇する場合は、タイマー設定を使うことで電気代を節約できます。

一日の内気温が上昇する11時~17時の6時間をタイマー設定するだけで、熱中症の確率がずいぶん低くなります。

飼い主が留守にする時間が決まっている場合、留守の間だけタイマー設定する方法もおすすめです。

エアコンなしの暑さ対策

エアコンを使う方法が確実な暑さ対策であることはみなさんもすでにご存じだと思います。

エアコンを使うデメリットは電気代です。留守中もエアコンをつけるとなると一日中エアコンを使用することになる場合も多く、月額の光熱費が気になってしまいます。

また、エアコンが急に故障した場合なども熱中症の危険が伴います。

そんな時に役立つのが猫用の暑さ対策グッズです。

ペットショップで売られているものや通販の物、中には100均で揃えられるものもあります。

次に、猫の暑さ対策グッズを詳しくご紹介します。

猫の暑さ対策グッズ

豊富にある猫の暑さ対策グッズ。

種類ごとに8つ厳選し、活用法をそれぞれご紹介します。

ひんやりマット、アルミプレート、大理石、猫鍋、ひんやりハウス、自動給水機、ペットブラシ、遮光カーテンです。

ひんやりマット・ひんやりシート

冷感タイプのマットです。夏は床も熱くなるため、冷感マットを敷くことで床からの熱を防ぐことができます。

S・M・Lサイズから選べるものが多く、裏地に滑り止めがあるものがおすすめです。

猫が自分で涼みたい時に涼める場所を複数作っておくことが大切です。

アルミプレート

アルミ製のプレートです。マットやシートと違い固く掃除しやすい特徴があります。

猫の性格によって大きく好みが分かれるようです。

気に入った場合、夏の間はずっとアルミの上に居るというレビューもあります。

大理石・御影石

大理石や御影石といった天然石でできたプレートです。

amazonレビュー210件☆4.3と高評価の商品です。

アルミよりも厚くて重いため、猫のいたずらで動かされたくない場合はこちらが良いでしょう。

猫鍋

猫が入りやすい形状をした専用の鍋です。料理目的ではなく、猫の暑さ対策グッズの一つです。

猫鍋は何といっても見た目がかわいいのが特徴。

夏は涼める場所が多ければ多いほど良いので、部屋に一カ所設置しても良いかもしれません。

ひんやりハウス

暑さ対策をしたいのなら、小屋ごと冷やせばいいじゃない!という豪快な発想の商品です。

保冷剤を入れる引き出しがあり、日中8時間持つためエアコンも不要とのこと。

値段が高いため私は使用したことがありませんが、楽天レビューが☆4.3と高評価です。試してみたいですね。

自動給水機

自動で水が沸く給水器です。夏の暑さ対策では給水は必須です。

amazonレビューで435件☆4.2と高評価です。

一台あると水が切れることがないため安心できます。

ペットブラシ

ブラッシングをすることでアンダーコートを取り除き通気性を良くすることができます。

amazon1位の手袋型のブラシで、撫でるだけでブラッシングができます。

遮光カーテン

外からの日差しが強い場合は遮光カーテンがおすすめです。

遮光かつ断熱機能があるカーテンだとなお良いでしょう。西日がきつい部屋におすすめです。

100均グッズを使った暑さ対策

猫の暑さ対策は100均グッズでも行うことができます。

ここでは7つの100均グッズをご紹介します。

すのこ、すだれ、保冷剤、濡れタオル、発泡スチロール、アルミ鍋、ステンレストレーの7つです。

最後に手作りクーラーについて解説します。

すのこ

暑さ対策に使えるすのこ。

設置することで床との隙間を作り床からの熱を防ぎます。

とりあえず置くだけで役に立つので、100均に行ったら買っておきたいグッズです。

すだれ

遮光カーテンがなくてもすだれを置けば遮光することができます。

100均では意外と大きいサイズのすだれが売っているので、窓際や猫が良く眠る場所に設置すると良いでしょう。

保冷剤

100均の暑さ対策グッズと言えば保冷剤はかかせません。

冷凍することで数時間保冷してくれる優れものです。

そのまま使うと破れやすいため工夫する必要がありますが、タオルでくるんだり猫に触れられないように工夫することで大活躍してくれます。

濡れタオル

100均のタオルを濡らして絞り、冷蔵庫で冷やしておきます。

猫が暑がっていたら取り出してそっと拭いてあげましょう。

外出時に床に敷いておくと、猫が涼みに来ます。びしょびしょの状態では床に置かないようにしましょう。

発泡スチロール

断熱効果が抜群の発泡スチロール。

そのまま床に置くだけで、すのこと同様に床からの熱を遮断してくれます。

アルミ鍋

100均のアルミ鍋を置くと、あっという間に猫鍋の出来上がり!!

片手鍋だと小さすぎるので、サイズが大きい物を選ぶのがポイントです。

ステンレストレー

ステンレス製のトレー(お盆)を床に置くだけで、アルミプレートの代用になります。

四角いトレーや丸いトレーがあるので、好きな形のステンレスを置いて見ましょう。

手作りクーラー

100均グッズを使って、クーラーを自作する方法があります。

上で紹介した発泡スチロールと保冷剤を合わせるだけです。具体的な作り方を見ていきましょう。

発泡スチロールの蓋と側面に穴を開ける

箱型の発泡スチロールかクーラーボックスを用意します。

用意した発泡スチロールの蓋と側面に穴を開けてください。

穴のサイズは猫が入れない程度の大きさにしましょう。

側面の穴は中央のやや下側に開けてください。

発泡スチロールに保冷剤を入れて蓋をする

発泡スチロールに、凍らせた保冷剤を入れてください。

保冷剤を入れたら、発泡スチロールに蓋をして猫が入らないようにしましょう。

側面の穴から冷気が出てくる

冷気は空気よりも下に溜まりやすいため、上の穴から部屋の空気を取り込み、側面の穴から冷気が出てきます。

側面の穴をやや下側に開けるとより冷気が出やすくなります。

発泡スチロールの底に穴を開けてしまうと、水漏れした時に水浸しになるで開けないようにしましょう。

猫の暑さ対策のまとめ

いかがでしたか?今回は猫の暑さ対策について見てきました!

今回のまとめです!

1:猫の夏の適温は23℃~26℃。高齢・幼齢の猫の場合は26℃~29℃
2:猫の夏の湿度は50%~60%
3:高温多湿の場合熱中症になる
4:熱中症の原因は高温、多湿、前日からの温度差、飲み水、密閉、高齢・幼齢・病気の6つ
5:熱中症の症状は、口呼吸、ふらつき、よだれ・動悸・体温の上昇、痙攣、下痢・嘔吐
6:熱中症の対応は、濡れタオルと氷嚢で体温を下げる
7:エアコンは、23℃~26℃設定する。子猫・老猫が居る場合は26℃~29℃。風は直接あてない、タイマーを使う、除湿機能を使う
8:猫の暑さ対策グッズは、ひんやりマット、アルミプレート、大理石、猫鍋、ひんやりハウス、自動給水機、ペットブラシ、遮光カーテンの8つ
9:猫の暑さ対策100均グッズは、すのこ、すだれ、保冷剤、濡れタオル、発泡スチロール、アルミ鍋、ステンレストレーの7つ
10:発泡スチロールと保冷剤で手作りクーラーができる

以上です!!また次回の更新でお会いしましょう!

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