猫のトイレのしつけ!トイレを覚えさせる4つのコツと粗相時の対処!

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猫を飼い始めて困る事の一つに、トイレ問題があります。

猫がトイレを覚えてくれなくて困っている方は意外と多いです。

ようやくトイレを覚えてくれたと思っても、突然お布団などで粗相(お漏らし)をしてしまうこともあります。

トイレを覚えてくれなかったり、突然トイレ以外で粗相をする場合は、何かしらの原因があります。

猫は賢い生き物なので、ほとんどの場合でトイレを覚えてくれます。

トイレのしつけを始める時期、しつけの期間、トイレの置き場所、トイレのサイン、この4つを抑えることでしつけをスムーズに行うことができます。

猫がトイレを覚えてくれないとお世話が非常に大変です。飼い始めの内にしっかりとトイレをしつけましょう。

今回は、猫のトイレのしつけについて詳しく見ていきましょう。

猫のトイレのしつけを始める時期は?

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猫のトイレのしつけを始める時期はある程度決まっており、子猫と大人猫で異なります。

子猫のトイレのしつけ時期

子猫を飼い始めた場合、生後3週間ほどからトイレのしつけを始めましょう。

生後間もないころは歩く範囲も狭く、ケージ内で生活することが多いです。

生後3週間ほどから自力でトイレに行けるようになります。このタイミングに合わせてしつけを始めるのが理想です。

大人の猫のトイレのしつけ時期

保護猫や猫の里親になった場合で、大人の猫を飼い始める場合があります。

その場合は、飼い始めたタイミングでトイレのしつけを開始しましょう。

すでにトイレのしつけを受けている場合はすんなりと覚えてくれますが、元野良猫の場合しつけに時間がかかる場合があります。

それでは次に、しつけの期間について見てきましょう。

トイレのしつけはどれくらいの期間がかかる?

猫がトイレを覚えるまでにはどれくらいの期間がかかるかご存じでしょうか?

実はとても短く、約一週間ほどでトイレを覚えてくれる場合が多いです。

トイレは一週間で覚える

猫は物覚えが早いため、他の動物よりも短期間でトイレを覚えてくれます。

約一週間ほどでトイレを覚えてくれる場合が多いです。

トイレを覚えさせるには、猫の習性を理解し、それを活用することが重要です。

猫の習性を利用する

猫の習性を理解しておくと、トイレを覚えさせるのが楽になります。

猫は奇麗好き

一日中グルーミングをするように、猫はとても奇麗好きです。

そのため、トイレは自分の寝床や食事場所から遠く、清潔で臭いがこもらない砂の上でする習性があります。

トイレは縄張り

猫にとってトイレは縄張りの一つです。

自分の匂いを付けて安心できる場所でトイレをします。

そのため、一度トイレを認識させてしまえば、毎回そこでトイレをするようになります。

この習性を利用しながら、具体的なトイレの置き場所を考えてみましょう。



猫のトイレの置き場所

では、具体的なトイレのしつけについて見てきます。

まずはトイレの置き場所です。トイレの置き場所が良ければ、それだけでトイレを一発で覚えてくれます。

逆にトイレの置き場所が悪いと、いつまでたってもトイレを覚えてくれないことになります。

正しいトイレの置き場所

静かな場所

まずは音です。トイレは静かな場所に設置しましょう。

私たちもトイレがうるさかったら落ち着いて用を足せないですよね?猫も同様です。

家の中で音がうるさくない場所を候補地にしてください。

風通しの良い場所

次は臭いです。おしっこやうんちの臭いがこもると、猫が嫌がってトイレに行かなくなります。

こまめに掃除するのは当然として、風通しの良い場所にトイレを設置するようにしましょう。

人通りが少ない場所

人が頻繁に行きかう場所では、落ち着いてトイレをすることができません。

人があまり通らない場所にトイレを設置するようにしましょう。

明るすぎず、暗すぎない場所

次は明かりです。トイレは明るすぎず、暗すぎない場所に設置しましょう。

直射日光下などは落ち着ていてトイレができません。かといって、真っ暗闇もトイレがしづらいためお勧めしません。

猫が安心できるほどよい明るさの場所に設置しましょう。

猫の寝床や食事場所から遠い場所

猫が睡眠をとる場所や、食事をする場所から遠ざけて設置しましょう。

よく餌場の真横にトイレを設置する方がいらっしゃいますが、トイレのしつけとしては不適切です。

猫は奇麗好きなので、普段の生活場所とトイレは分けた方が好ましいです。

普段寝起きをしている場所から遠ざけてトイレを設置するようにしましょう。

飼い主の目が届く場所

寝床から距離を取る方が良いとはいえ、トイレが距離的に遠すぎると、トイレに行くまでに時間がかかりすぎるため覚えてくれない場合もあります。

そのため、飼い主の目が届く範囲にトイレを設置するようにしましょう。

時折トイレを覗けるようにすると、猫の健康管理がしやすくなります。

具体的なトイレの置き場所

おすすめのトイレの置き場所と逆に好ましくないトイレの置き場所は以下の通りです。

正しいトイレの置き場所

猫部屋の角、廊下の隅、洗面所がおすすめです。

猫を一部屋で飼っていて、部屋の外に出さない場合は、猫部屋の角に設置しましょう。

一軒家の場合で猫が廊下も歩く場合は、人通りが少ない廊下の隅もおすすめです。

また、床が防水になっており掃除が楽な洗面所などもおすすめです。

悪いトイレの置き場所

逆にお勧めしないのは、リビング、階段、玄関です。

リビングは人が常にいるため猫が安心してトイレができません。

階段は段差がありトイレが不安定になりやすく、入り口にも入りにくい上に人通りも多いためおすすめできません。

玄関は人通りが多いだけでなく、脱走の原因にもなることからお勧めできません。

以上がトイレの置き場所です。具体的に置き場所が決まったら、トイレのしつけ方法を見ていきましょう。

猫のトイレのサイン

猫のトイレのしつけは簡単です。猫がトイレのサインを出したら、トイレに連れていきましょう。

基本的にはこれだけです。

トイレのサイン→トイレへ連れていく、これを繰り返すと、自然とトイレで用を足すようになります。

では、具体的なトイレのサインを見ていきましょう。

具体的なトイレのサイン

そわそわする

猫がそわそわして落ち着きがなくなったら、トイレが近いサインです。

そわそわし始めたら猫をトイレへ連れていき、トイレをするかどうか見守りましょう。

床の臭いを嗅ぐ

トイレが近くなると、床の臭いを嗅ぎ始めます。

トイレをしても良いかどうか、トイレに適切な場所かどうかを確認し始めます。

床をクンクンし始めたら、速やかにトイレに連れていきましょう。

床を掻いて穴を掘るしぐさをする

床をかきかきして穴を掘るしぐさをし始めたらトイレが近いサインです。

猫は用を足す前後に砂をかく動作をします。これはおしっこやウンチを隠すためです。

床をかき始めたら、トイレへ連れて行ってあげてください。

サインを見のがさず、トイレへ連れていくことで、約一週間ほどでトイレを覚えてくれます。

粗相(お漏らし)をしてしまった場合の原因と対処

トイレを適切な場所に置いて、トイレに毎回連れて行っても、粗相をしてしまう場合があります。

その場合は以下のような原因が考えられます。

粗相の原因

トイレが不衛生

トイレが不衛生な場合、他の場所でトイレをする場合があります。

おしっこやウンチを放置すると猫が嫌がって近づかなくなるためです。

トイレはこまめに掃除をして、清潔な状態にしましょう。

トイレに猫自身の匂いがない

トイレは清潔な状態が良いですが、徹底的に掃除をしすぎるのも良くありません。

猫は自分の匂いを付けてマーキングをしています。トイレも同様で、自分の匂いがある方が落ち着きます。

そのため、猫のトイレはある程度匂いを残しておいた方が望ましいです。

トイレ砂は丸ごと交換するのではなく、一部を入れ替えて交換することをおすすめします。

トイレの場所を変更した

トイレの場所を頻繁に変更すると、トイレの場所が分からなくなりお漏らしをしてしまう場合があります。

トイレの場所を変えたい場合は、日を分けてトイレを少しづつずらしていき、目的の場所まで動かしましょう。

または、元のトイレの場所にトイレを置きつつ、新しい場所にもう一つのトイレを設置してください。そして、新しいトイレを使い始めたら、古いトイレを撤去しましょう。

猫の多頭飼いの場合は、トイレも複数設置する

猫は縄張り意識が強いため、猫を多頭飼いしているとトイレを共有してくれない場合があります。

猫の多頭飼いをしている場合でトイレを上手く覚えてくれない時は、トイレを複数設置してみて下さい。それぞれトイレを使うようになり、トイレを覚えてくれやすくなります。

トイレが狭い

トイレが狭すぎると用を足しづらくなるため、猫の成長に伴って、トイレのサイズも変更しましょう。

子猫のトイレと、大人猫のトイレはサイズが異なります。

成長に伴って、子猫用のトイレから大人用のトイレに変更してください。

トイレ以外でおしっこに臭いがする

トイレ以外の場所でおしっこの臭いがすると、トイレだと勘違いしてお漏らしをする場合があります。

もしトイレ以外で粗相をしてしまった場合は、徹底的に臭いを消してください。

特に布団でお漏らしを頻繁にする場合は、臭いが残っている場合が考えられます。

布団を洗い、天日干しをして、消臭スプレーをかけて臭いを完全に消してください。

トイレの種類があっていない

トイレの形状が気に入らない場合、安心して用を足すことができず、外でトイレをする原因になります。

猫のトイレには大まかに3種類のタイプがあります。

トレイが平らで天井のない箱型タイプ、トイレ底が二重になっているシステムトイレ、天井付きのドーム型トイレです。

それぞれ特徴があるので、猫の性格を考えてトイレの種類を選んでください。

猫砂があっていない

猫砂(トイレ砂)が気に入らないと、他の場所でトイレをする原因になります。

猫砂も大まかに分けて3種類あります。

素材ごとに分けると、ベントナイト、紙タイプ、木材タイプの3種類です。さらに固まるタイプと固まらないタイプがあります。

メリットがそれぞれにあるので、猫の好みによって決めましょう。

膀胱炎などの病気

猫が膀胱炎などの病気になると、頻繁に尿漏れを起こすようになります。

ここまで読んで、猫がトイレを全く覚えてくれない場合、猫の病気の可能性もあります。

その場合は、獣医さんに連れていき、健康診断を受けることをおすすめします。

粗相時の間違った対処

粗相をしても怒らない

猫が粗相をした時に飼い主が怒るのは逆効果です。

猫はなぜ怒られているのかうまく理解できません。トイレをすること自体を怒られたと思い込んだ場合、トイレ自体を我慢するようになってしまいます。

トイレを我慢するようになると、我慢できなくなった際に変な場所で粗相をするようになるだけでなく、膀胱炎になる場合があります。

ここまでが粗相をした場合の原因と対処です。それでは最後に、トイレとトイレ砂の種類を確認したいと思います。

トイレの種類と選び方

3種類のトイレのタイプを見ながら、メリットを解説します。

箱型トイレ

一般的な形状のトイレです。まずは箱型トイレから試す方が多いと思います。

↓のような形のトイレです。

箱型タイプのメリット

値段が安い

一番シンプルな形状のため、価格が安いです。

猫が気に入りやすい

形状がシンプルで、トイレ砂も掘りやすいため、猫が気に入りやすいです。

健康管理がしやすい

おしっこやウンチの量や色が確認しやすいため、健康管理がしやすいこともメリットになります。

箱型タイプのデメリット

トイレ砂が飛び散りやすい

天井や囲いが無いため、トイレ砂が飛び散りやすいのがデメリットです。
箱型トイレを使用する場合は、固まる砂を使用するようにしましょう。

システムトイレ

トイレ掃除がしやすいように、床が二重になっているトイレをシステムトイレと言います。

下のようなトイレです。

システムトイレのメリット

掃除がしやすい

二重底の下段におしっこシートをセットすることで、掃除の手間を軽減しています。

ウンチは回収する必要がありますが、おしっこは週に一度か二度シートを交換するだけで済みます。

システムトイレのデメリット

健康管理がしにくい

おしっことウンチを都度確認することが難しくなるため、健康管理がしづらくなります。

価格がやや高い

箱型トイレに比べて値段が高くなります。

ドーム型トイレ

床が二重底な上に、周囲をドーム状で囲んであるトイレをドーム型トイレと言います。

↓のようなトイレです。

ドーム型トイレのメリット

トイレ砂が飛ばない

ドーム状に覆われているため、トイレ砂が飛ばないことがメリットです。

視線が切れる

ドーム状のため、周りから視線が切れることもメリットです。

特に臆病な猫にはおすすめの形状です。

臭いが出ない

ドーム型は自動洗浄機能が付いているものもあり、臭いが外に出づらいというメリットもあります。

ドーム型のデメリット

価格が高い

価格が一番高いです。価格が10万をこえる高級トイレも販売されています。

窮屈に感じる

猫の性格によっては、ドーム型トイレを窮屈と感じる場合もあります。

これは猫の性格によるので、猫の性格を考えてドーム型を設置するかどうか判断しましょう。

猫砂(トイレ砂)の種類と選び方

最後は猫砂です。3種類の猫砂についてメリットとデメリットを確認します。

ベントナイト

ベントナイトと言われる、粘度鉱石でできた猫砂です。

水を吸うと膨らみ、固まるという性質があります。

ベントナイトのメリット

掃除がしやすい

固まるので、掃除がしやすいというメリットがあります。

値段が安い

流通量が多く、価格が安いのも嬉しいポイントです。

ベントナイトのデメリット

重たい

粘土鉱物のため、重量があり、重いです。持ち運びには向いていません。

捨てづらい

自治体によっては燃えるゴミで出せない場合があり、捨てづらいというデメリットがあります。

紙タイプ

主に再生パイプをしようした紙タイプの猫砂です。

清潔感がある他、猫にもアレルギーが出づらい種類です。

紙タイプのメリット

流して捨てれる

紙タイプの場合、そのままトイレに流して捨てることができるものもあります。

軽い

紙製のため非常に軽く、持ち運びも楽です。

紙タイプのデメリット

飛び散りやすい

猫砂が軽いため飛び散りやすいです。また、紙粉が舞い散る時もアリ、最初に猫砂を敷く際に吸引する恐れがあります。

価格がやや高い

ベントナイトと比較して価格が高いのもデメリットです。

木材タイプ

おがくずや木を原料とした木材タイプの猫砂です。

固まる種類と固まらない種類があり、それぞれ選ぶことができます。

木材タイプのメリット

軽い

紙タイプと同様に軽く、管理がしやすいです。

木材タイプのデメリット

木の匂いがする

木の匂いがするため、猫が慣れていない場合は気に入らない場合があります。

猫のトイレのまとめ

いかがでしたか?今回は猫のトイレのしつけについて見てきました!

今回のまとめです!!

1:猫のしつけは、子猫の場合は生後三週間後から、大人の場合は飼い始めのタイミングから始める
2:猫のしつけは、約一週間で終わる
3:猫のトイレの場所は、静かで、人通りが少なく、風邪通りが良く、明るすぎず、暗すぎず、寝床や食事場所から遠く、飼い主の目が届く場所に置く
4:猫のトイレサインは、そわそわする、床をかき穴を掘るしぐさをする、床の匂いを嗅ぐ
5:粗相をする原因は、トイレサイズが合っていない、トイレが不衛生、トイレに猫自身の匂いがしない、トイレの場所を変更した、トイレの外でおしっこの臭いがする、多頭飼いをしている
6:トイレの種類は3種類あり、箱型トイレ、システムトイレ、ドーム型トイレがある
7:猫砂の種類は3種類あり、ベントナイト、紙、木がある

以上です!!また次回の更新でお会いしましょう!!

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