ハムスターの歯を切る・カットする3つの危険と正しい対処法

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こんにちは、ハムスター友の会のMOKOです。

少し前の話ですが、ハムスターの前歯を切る動画が話題になりました。その動画はテレビやネットで拡散し、100万回以上再生される人気動画となりました。

私がその動画をみて感じた事は、絶対に真似して欲しくないという事です。

かわいい!面白い!という感想が圧倒的でしたが、私は恐怖しか感じませんでした。ハムスターの歯を切る行為はとても危険な行為です。

今回は、ハムスターの歯について書いていきたいと思います。



ハムスターの前歯ってそもそも切るの?


ハムスターの前歯は時間の経過でだんだん伸びてきます。では、長くなった前歯は切ったほうが良いのでしょうか?

はっきり言いましょう。切りません!!即答です!!このブログを始めてしばらく経ちますが、ここまではっきり言い切るのは今回が初かもしれません。

その理由について見ていきます。

歯を切る3つの危険性

ハムスターとはいえ、歯には歯茎や神経があります。そのため、切ってもいい適切範囲があり、前歯の切り方はとても繊細な作業です。

ニッパーや爪切りでてきとーにぱっちん!なんて簡単なものでは本来ありません。危険性についてまず確認しましょう。

1:切った歯の誤飲

歯を切るときは基本的に仰向けで切ります。この際、切った歯が口内に落下し誤飲の可能性があります。

2:舌・唇・歯茎・神経に傷がつく

歯を切る行為はハムスターが嫌がります。想像以上に嫌々と暴れるため、誤って口付近の部位、唇や舌をカットする危険性があります。

他のサイトで、ハムスターを押さえる役目と切る役目で分けて2人で切りましょうといった説明をしているところがありますが、そもそも正常であれば歯は切りません。やめてください。

さらに、歯を切る際にパチン!!と衝撃が走るため、歯が生えている根元の歯茎にダメージが残る場合があります。歯を切る範囲を誤ると、神経に傷がつくほか、出血の可能性もあります。

3:過剰なストレス

これまでの記事でストレスについて様々書いてきましたが、その中でも特上のストレスが発生します。

ハムスターは危機的状況を覚えるので、歯を切る行為がトリガーとなり、飼い主を嫌いになる場合もあります。このような行為は避け、ハムスターと仲良く暮らすようにしましょう。

以上が3つの危険性です。

あなたは自分で自分の歯を削りますか?削りませんよね。歯が痛かったら歯医者さんに行きます。ハムスターも同様で、まずはお医者さんに見せましょう。

後述しますが、前歯は健康であれば自然と擦り減るので、本来日常的に切るものではありませんが、どうしても気になる場合は、獣医さんに相談して必要に応じて切ってもらうようにしましょう。

それって気にし過ぎかも?

ハムスターの歯が長すぎる!!ということでお医者さんに見せた場合、切らなくても良い範囲と診断される場合が多々あります。

そうなんです。ハムスターの爪と同様に、私たちが想像するよりもハムスターの歯は正常範囲が大分長いです。

そのため、素人判断では適正範囲かどうか見分けることが難しいです。

歯がハムスター自身に刺さりそうな場合カットする必要が有りますが、次に挙げる例外を除いて、そのような長さになることはほとんどありません。

病気の場合は、獣医の指示に従う

基本的に前歯を自分で切るのはNGですが、ごくごく稀に例外が存在します。それは、歯に関する病気の時です。

ハムスターの病気で過長歯(かちょうし)というものがあります。これは、名前の通り歯が長く伸びすぎる病気です。

原因としては、歯の不正咬合・老化による歯茎の弱り・前歯の片折れなどがあります。

なぜ過長歯が起こるかというと、理由は簡単で、歯のすり合わせができなくなるためです。ハムスターの前歯は、固いものを噛んだり、歯をすりあわせる事で自然に擦り減ります。

そのため、病気により歯の擦り合わせができなくなると、歯が異常に伸びすぎハムスター自身に刺さって危険なため、歯のカットが必要となるのです。

その場合も歯を自分で切るのではなく、獣医の指示に従ってください。もし獣医から自分で切る事をOKされた場合のみ、自身で行ってください。

その場合も、切る手順・範囲などをしっかりと指導を受けてから行うようにしましょう。

歯の健康を損なう可能性

上記のような治療行為でない場合、ハムスターに過剰なストレスを与えるだけでなく、逆に歯の健康を損なう可能性があります。

歯の長さがずれかみ合わせが悪くなるため不正咬合となり、逆に歯のすり合わせができなくためです。

ハムスター友の会をご覧になっている皆さんは、お願いですから真似をして歯を切らないでください。

前歯の正しい対処法


ここからは、前歯が伸びる際の正しい対処法について見ていきます。

先ほど説明しましたが、病気ではない場合、基本的には前歯は擦り合わせで自然に減ります。

そのため前歯対策は必須ではありませんが、予防として下記の方法を日常的に行うと良いでしょう。

・固い餌を与える

これまでの記事で何度も繰り返し書いていますが、ハムスターの餌は基本ペレットです。私は前歯予防として、ハードタイプのペレットをあげるようにしています。

これはあくまで予防ですので、与える餌はもちろん普通のタイプのペレットでもかまいません。気休めにはなりますので、気になる方はハードタイプのペレットに切り替えてはいかがでしょうか?

・齧り木を与える

前歯対策として齧り木をケージに入れる方法があります。この齧り木なんですが、よく齧ってくれる子と全く齧らない子がいます。

同じ種類でも性格によって全く使用頻度が異なりますので、駄目元で入れてみるのも良いでしょう。よく齧る子はストレスの解消にもなるようです。

・木製の巣箱にする

巣箱を木製にすることで、噛むことが可能になり、伸びすぎを予防できます。

ただし、これも齧り木と同様で、性格によって齧る子と齧らない子がいます。気休めにはなるかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?今回はハムスターの前歯について書いてみました。

他のサイトでは歯の切り方を説明している場合が多いですが、ハムスター友の会ではハムスターの歯を切る行為は非推奨のため、そういった説明は一切行いません。

今回のまとめです!
・前歯を切るのは獣医の仕事
・病気の場合は獣医に従う
・獣医の指導があった場合のみ自分で切る
・対策は固い餌か齧り木・木製ハウス

以上です!!また次回の更新にご期待ください!!

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