ハムスターの飼い方

ハムスターがうんちを食べる・フンを投げる3つの理由と対処法

hamster-relax

みなさんはハムスターがうんちを食べるということをご存知でしょうか?

ほとんどの方はご存知ないと思います。では、ハムスターがフンを口から飛ばす時があることはご存知でしょうか?

これも恐らくご存知ないかと思います。実際私もハムスターを飼うまでは知りませんでした。

昔ハムスターがうんちを食べているところを見て、餌が足りないのかな?医者に連れて行こうかな?と心配になった時があります。

今回は、ハムスターを飼い始めたみなさんが心配する前に、ハムスターがうんちを食べる・フンを投げる理由とその対処法についてご紹介したいと思います。



1:食糞行動について


こちらの画像は、私のペット五十鈴ちゃんがまさにうんちを食べる瞬間の画像です。当時知識のなかった私はとてもびっくりしました。

実はハムスターに限らず、ウサギやフクロウ、犬などもうんちを食べます。この行動を食糞行動と言います。これは動物の習性ですので、異常行動や病気ではありません。

ハムスターを飼っている方は、自分のハムスターがうんちを食べても心配する必要はありません。種類により食糞をしやすい傾向があり、ジャンガリアンで特によく見られます。

とはいえ、うんちを食べるのは健康に害がありそうですよね?止めた方が良いのでしょうか?

ハムスターの場合、答えはNOです。

2:うんちには食物繊維がいっぱい!

ハムスターがうんちを食べるのには理由があります。

まず一つ目の理由は栄養を摂取するためです。ハムスターは「通常のフン」と「盲腸糞」の2種類のうんちをします。

盲腸糞とは、食物繊維などを盲腸で分解したものです。通常のフンより柔らかいため、肛門に口を近づけて直接食べます。まさに先ほどの画像の通りです。

一度の食事で摂取しきれなかった栄養を、盲腸糞を食べることでしっかりと摂取することができます。食物繊維だけでなく、ミネラルなども摂取しているので、うんちを食べる行動を止めてはいけません。(犬の場合は逆で、しつけによって止めるケースが大半だそうです。)

餌が不足しているからうんちを食べるということ理由ではなく、餌が十分ある状態でもうんちを食べます。

これはもう習性と割り切って、うんちを食べるのは止めないようにしましょう。止めるとストレスになる他、逆に健康に害が及ぶ場合があります。

3:うんちは母の味?

可愛らしい子どもハムスターが大人になる成長途中に、母乳と一緒に母親の盲腸糞を離乳食として食べます。

そうすることで、母親から栄養だけでなく、免疫や抗体なども受け継ぐわけです。すごいですよね!!

ちなみに、ハムスターを繁殖させた方はご存知かもしれませんが、ハムスターの離乳食は市販されていません。

離乳食を手作りされる方もいますが、母ハムがいれば、基本的に離乳食を準備する必要はありません。うんちで十分!というわけですね。

4:フンを飛ばす理由は?


↑フンを投げる瞬間の画像

うんちを食べる理由は分かりました。では、うんちを口から飛ばす時があるのはどういう理由なのでしょうか?

実は、深い理由はなく、退屈なのでうんちで遊んでいるだけです。

私たち人間も、小さな頃はみんなうんちが大好きです。2017年に大ヒット商品となったうんこ漢字ドリルが、その人気を証明しています。

ハムスターもうんちが大好き!!食べるだけじゃなく、口に含んで飛ばして遊んでいます。この時飛ばしているフンは、通常のフンの場合があります。

フンを飛ばすことがストレス解消になっているので、人間の子どもがおもちゃで遊んでいるのと一緒です。微笑ましく見守りましょう。

とはいえちょっと見栄え的になんとかしたいという方は、うんちを一箇所に集め、そこでだけ遊ぶように誘導してください。毎回一箇所に集めておくと、次第にそこでうんちをするようになります。子どもの遊び場を作る感覚ですね。

ベテラン勢ならご存知かと思いますが、ハムスターの通常のフンはコロコロと固く乾燥しており、ウサギや犬とは違いとても小さいので匂いもほぼしないため、うんちをするたびに都度急いで片付けるものでもありません。うんちを一掃するのは、掃除の最に床材を入れ替える時で十分です。

5:対処法と注意点

上記のような理由でハムスターはうんちを食べたりフンを飛ばしたりしますが、健康に害はないので基本的には暖かく見守るだけで大丈夫です。

ただし、一点だけ注意があります。

それは、うんちが口の中に溜まったままになっていないかどうかです。

犬はしつけで矯正するのが大半と先ほど書きましたが、傷んだうんちを食べると、当然健康に害が及びます。犬のフンはサイズも大きく乾燥していないので傷みやすいため、体を壊す前にしつけで止めるわけですね。

ハムスターの頬袋の中は体温で高温な上に多湿です。ずっとうんちが入っていると、うんちが傷む他、頬袋自体が炎症する場合があります。たまにハムスターに触って、頬袋を確認するようにしてください。

頬袋にずっと何か入っている場合や様子がおかしい場合、速めにお医者さんに連れて行くようにしましょう。

6:うんちを食べる・フンを投げる動画

たまたま撮っていた動画で食糞する瞬間を捉えた映像があるので、どうぞご覧ください!

ハムスター☆かわいい毛繕い♪(ジャンガリアンおもしろ動画)

7:まとめ

いかがでしたか?今回はハムスターがうんちを食べる理由と対処法について書きました!

忙しい人のためのまとめです!!
1:食糞行動は病気ではない
2:食糞行動は栄養摂取のため
3:離乳食にもなる
4:食糞行動は止めない。ただし、頬袋に注意!

以上です!!次回はハムスターの歯を切る・カットする3つの危険と正しい対処法です!お楽しみに!

ハムスターの飼い始め!初日から1週間の注意点【6個】

hamster-blanket

ハムスターをペットショップで購入した後、紙箱に入ったハムスターを渡された時からあなたのハムスターライフが始まります。

念願のハムスターが家にやってくるのですから、ドキドキ・ワクワク感でいっぱいだと思います!

でもちょっと待ってください。ハムスターの飼い始めは注意が必要だということをご存知ですか?対応を誤ると、ハムスターが懐かなかったり、最悪すぐに死んでしまうこともあります。

今回は、ハムスターの飼い始め、特に初日から1週間の注意点についてみていきましょう。




ペットショップから家への運搬上の注意点

ペットショップでハムスターを手渡された時、きっとあなたはハムスターが紙箱の中で動いているのを感じているはずです。

ハムスターの目線で考えると、いきなり真っ暗で小さな箱の中に入れられるのですから、周りの様子が気になって仕方ありません。急激な環境の変化でストレスも感じていることでしょう。そのため、ハムスターを渡されたら可及的速やかに家に戻ってください。寄り道はしないようにしましょう。

また、子ハムは体も小さく大人ハムよりもデリケートです。家へ運ぶ際は上下左右に極力揺らさないようにしましょう。できれば車で運ぶことをおすすめします。徒歩だとどうしても揺れが発生するので注意してください。また、ハムスターは音にも敏感なので、騒音は避けて家に向かってください。

ケージ準備の注意点

家に着いたら、できるだけ早くケージへハムスターを移しましょう。ケージの準備ができている場合とできていない場合で対応が異なります。

事前にケージの準備ができている場合

すでにケージ・グッズの組み立て・清掃ができている場合は、ハムスターをケージに移す前に一手間加えます。

ペットショップでハムスターを買った時に、そのハムスターが入っていたケージの床材トイレ砂をもらうようにしてください。ハムスターの匂いがする古い物です。お願いすればほとんどの店で無料で分けてくれるはずです。

ハムスターは自分の縄張りを臭いで覚えています。もらってきた古い床材を巣箱部分に、古いトイレ砂をトイレに入れます。こうすることで、初めて入るケージのストレスを軽減することができ、かつ巣箱とトイレの位置を最初から覚えてくれる確率がグンと上がります。これをやるのとやらないのでは雲泥の差です。飼育書にもあまり書いていないテクニックですので、ぜひ試してみてください。

ケージの準備ができていない場合

ケージの準備が事前にできていることが望ましいですが、ハムスターと一緒にケージを買った方はまだ準備ができていないと思います。

ハムスターを移す前に速やかにケージを清掃・組み立てし、新しい床材を敷き詰めてください。床材を敷いたら、グッズを配置しましょう。グッズの配置が分からない方はハムスターケージ内のレイアウト記事で確認してみてください。もちろん、巣箱とトイレにはペットショップで使用していた匂いつきの古い床材と砂を混ぜておくようにしましょう。

ケージへ移す際は強引に出さない

ケージの準備ができたらハムスターをケージへ移します。ここも注意が必要です。

ハムスターは個体の性格が非常に異なります。臆病なハムスターを選んできた場合、紙箱からケージの中になかなか出てきてくれません。そんな時は、自分で出てくるまで気長に待ってあげてください。

箱を傾けたり、振ったりすると「ギー!」と鳴き声をあげて嫌がる子がいます。ハムスターの目線で考えて見てください。いきなり真っ暗な部屋に入れられたと思ったら揺れるわ傾くわ!ストレスもたまりますよね!ですので、自分からケージに出てくるまでゆっくり待ちましょう。

ちなみに私は、最大で30分ほど紙箱からハムスターが出てくるのをただひたすら待った時があります。活発な子だとすぐに出てきますが、警戒心の強い子はなかなか出てこないので辛抱強く待ちましょう。

ハムスターに触らない

ケージにハムスターが入ったら、紙箱をケージの外に出します。ここで注意!ハムスターには触らないようにしましょう。

新しい家にやってきたハムスターは、警戒心MAXです。可愛いので触りたい気持ちは十分お察ししますが、ぐっとこらえてください。

飼い主に慣れていない状態で触ると、警戒されて敵だと思われる可能性があります。ここで触るのは本当におすすめしません。最悪噛まれます。触るのはもう少し後の話です。

ケージを覗き込まない

準備ができたら、ケージを置き場所に持っていきます。置き場所を決めていない方は、ケージの置き場所の記事で確認してください。

置き場所にケージを設置したら、後は極力ケージをき込まないようにしましょう。ハムスターは人の目線を気にします。向こうが興味を持つまで、極力関与しないことが重要です。

特にハムスターを飼った時がない人は、初日からいきなり触って遊び始めたり、いつまでも眺めていたりします。お気持ちは十分理解できますが、ハムスターにとってはストレス以外の何物でもないので、初日から1週間はできるだけそっとしておいてあげるようにしてください。

ハムスターは夜行性なので、日中覗き込んだりしても巣箱の中に入っていたり床材に潜っていたりして姿を見かけない時が多いかもしれません。無理に探そうとせず、そっとしておきましょう。

生死が不安な場合はエサの量で判断するか、活発に動く夜中にこっそり覗き込んで確認すると良いと思います。

餌・水のあげ方

ハムスターが寝ている間、もしくはハムスターが気づかないうちにそっと餌をケージに入れてあげましょう。

あげる餌はペレットです。ハムスターの食事の基本はペレットです。ひまわりの種や野菜などの餌や、手渡しでの餌付けはもう少し後の話です。水の交換は1日1度は行い、新鮮なお水を毎日あげてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ここまでの内容を1行でまとめると、初日から1週間にかけては、極力そっとしておくことが大切です!構いすぎないように注意してください!

次の記事は、ハムスターがうんちを食べる・フンを投げる3つの理由と対処法です!お楽しみに☆