ハムスターを衣装ケースで飼育するメリット・デメリット

ハムスターの飼い方ケージ選び2回目は衣装ケースです。

衣装ケース・自作などで検索すると、たくさんの画像や作り方が出てきます。実際、ハムスターを飼われている方で使用している人も多いです。

↓衣装ケースってこういうの

はい、普通の衣装ケースですね。押し入れや物置に服を収納するアレです。ハムスターを飼ったことがない人は、なんで衣装ケース?と思われるかもしれませんが、そこにいきつくには理由があり、いろんな苦悩があるんです!

衣装ケースの特徴を見ていきましょう!!

1:衣装ケースのメリット

・軽い
・安い
・大きい
・掃除が楽
・どこでも売ってる
・加工しやすい

軽い・安い・大きい!非常にわかりやすいメリットです。実際、金網ケージなどはジャンガリアン向けの物が多く、ゴールデンハムスターには窮屈な場合が多々あります。

金網ケージはダメだ!もっと広くて安全なケージはないものか?と、ハムスターを飼ってしばらく経つと考え始めます。はい、私もその一人でした。

水槽などを調べ、価格や重さに挫折し、衣装ケースにたどり着きます。これで良いんじゃないか?そう思いながらWEBで検索してみると、たくさんの使用例が。それなら安心!といった感じで衣装ケースでハムスターを飼う人が増える訳です。ええ、私も以前衣装ケースを使用していました。

衣装ケースは、大きめのスーパーやamazonなどでも購入でき、通常のケージではありえないくらいの大きさがあります。種類によってはローラーなども付いており運びやすい上に、複雑な構造をしていないため掃除も楽です。

金網ケージの記事でも書きましたが、ケージ選びでは重さがとても重要で(特に女性の方!)軽いということは非常に大きなメリットです。掃除をする際に重さの重要性を痛感すると思います。

また、衣装ケースは素材が柔らかいため加工がしやすく、オリジナルのケージを作れるといった魅力もあります。ネットでは加工の工程なども多く記載されており、楽しみながら衣装ケースを使用されている方も多いです。

ただ、そんなメリットいっぱいの衣装ケースですが、私は衣装ケースをあまりおすすめしません。(金網ケージよりはだいぶマシです。)

理由を次のデメリットでご説明します。

2:衣装ケースのデメリット

・脱走しやすい
・凹凸があるものがある
・蓋を乗せると窒息する(要空気穴)
・横からお世話できない
・半透明のため中が見づらい

衣装ケースについてWEBで検索しても、大したデメリットは出てきません。検索結果から安心される方も多いことでしょう。しかし私から言わせて貰えば、金網ケージとは違った意味でデメリットの多いケージなのです。

まず、衣装ケースのメリットでもある加工しやすいという点が災いし、衣装ケースに凹凸があると、そこから穴を開けて脱走します。凹凸がなくても、少しの傷から穴を広げ脱走します。

youtubeでも脱走癖のあるゴールデンハムスターと苦闘する動画などがありますが、まさしくそれです。ゴールデンハムスターのパワーでは、衣装ケースの壁くらい簡単に壊します。

脱走しづらいのがメリットであると記載されているWEBサイトもありますが、私はそうは思いません。確かにロボロフスキーやジャンガリアンであれば脱走はあまりないかもしれませんが、そもそも脱走を考慮するのであれば、柔らかい素材を選択すべきではありません。

また、床部分や側面に凹凸がある種類もあり、要注意です。脱走口になる他、老後のハムちゃんにとって凹凸はかなり辛い飼育環境になります。

天井部分についての問題もあります。ゴールデンハムスターの場合、天井を設置しないと脱走します。とはいえ、付属の蓋をそのままはめると窒息します。衣装ケースの改造でよくあるパターンとして、天井にバーベキュー用金網を設置する方がいます。確かに空気の通りはよく脱走もしませんが、金網ケージと一緒で怪我の元です。やめましょう。

金網ケージと違うデメリットとして、横からお世話できないと言う点もあります。ハムスターは上からくるものに対して恐怖心を覚えやすいです。鳥などの外敵をイメージするためですね。

そのため、金網ケージなどのように横からお世話するのが望ましいのですが、そういったことは衣装ケースではできません。自作で窓を作っている方が居ますが、作業がかなり大変みたいですね。

そして個人的に最大の問題は、半透明であるという点です。横から眺められない!撮影できない!!youtubeにアップできない!!これは非常に大きなデメリットです!

観察しづらいということは、異常にも気が付きづらく、万が一の時の対応も遅れます。上から見るのと横から見るのでは、怪我や脱毛の確認具合が全然違いますからね。

3:最後に

衣装ケースの特徴をまとめましたが、いかがだったでしょうか?衣装ケースは扱いが楽で広いので手を出しやすいのですが、飼育環境としては残念ながら微妙だと思ってます。

そもそもなんですけど、衣装ケースは生き物を飼うアイテムではありません。衣装を入れるケースです。用途が違いますので、工夫をする必要があるのは当たり前ですね。

とはいえ、金網ケージよりは大分良いですし、メリットが多いのも事実です。金網ケージほど、真っ向から否定するつもりはありません。あまりおすすめはしませんが、使用する際はよく考慮の上工夫をして使用してください。

今回はここまで!!

次回は水槽について見ていきます!

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